内容説明
テーマパーク化著しいPA、SAの魅力など最新観光情報から、珍標識、ランキング、絶景スポット等のトリビアまで。また、新東名、新名神、圏央道等の開通で進む物流革命や、震災復興で高速が再評価される今、インフラの未来予想図をコンパクトに示す。郵便局巡り、世界遺産巡りで著名な旅のプロである著者は、日本の高速道路をほぼ全路線走っているだけでなく、欧州をはじめ諸外国でもレンタカーで旅を重ねて各国の道路事情にも精通している。豊富な実地見聞とカラー図版200枚をおりまぜて、マイカー一台に一冊必携の完全保存版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
32
以前読んだ首都高速に関する本も面白かったが、こちらは高速道路全体を網羅する本なので、多様化するサービスエリアの話や、世界の高速道路にも触れられており、発見が多かった。2018/08/29
雲をみるひと
14
高速道路を高速バスや海外の高速道路など関係テーマ別に解説した本。高速バス含むユーザー目線で纏められている。正直、海外編は物足りなさを覚えるように内容にかなり濃淡がある。テーマを作者の得意分野に絞ってもよかったかもしれない。2021/04/12
ようはん
12
少し前に旅行で高速道路を利用した際に以前よりもSAPAの設備や食事事情の向上は感じていたけど、テーマパーク的なSAもあるのには驚いた。海外の高速道路に関して知れたのも良い。2023/11/16
ふろんた2.0
7
高速道路に関する知識が広すぎて、個々の掘り下げが薄い感じがあるが、海外まで網羅するとはなかなかのもんです。2017/08/29
ニョンブーチョッパー
5
★★★★★ 高速道路を走るたびにドライバーのことを考えてうまく作られているなとか、大建造物としてこんな大きいものよく作ったなあなどと感心することがあったので読みたかった本書。高速道路への愛を感じられる充実した内容。あまりの詳しさに驚かされる。写真多数で1100円も納得の価格。大山崎JCT・ICや垂水JCTなどのスケールは圧巻。前半の、道路、標識あたりの内容をもっと詳しく知りたい。あと、いろいろなところに高速道路経由で行ってみたくなった。目黒天空庭園は東京時代に行っておけばよかったなあ。2018/11/30