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内容説明
世界のパナソニックを一代で築いた松下幸之助は、「生き方の達人」だった! 本書は、「小学生からの大ファンでした」という作家・本田健氏が、松下幸之助のすべての著作を読み込みその成功の秘訣に迫った、渾身の1冊です。小学校中退、病弱、貧乏……。ないない尽くしだった松下幸之助は、いかにして運命をひらいていったのか? 「気配り上手」「任せ上手」「与え上手」「叱り上手」「謝り上手」など、最高の人生を生きるためのヒントを、厳選された「珠玉のエピソード」から読み解く! 「膨大なエピソードの中から、二百数十ページにまとめる作業は、喜びだけではなく、苦しみを伴いました。なぜなら、どのエピソードを入れるかよりも、『どれを入れないか』を決めなければいけなかったからです。本書に載せたのは、数百倍の倍率を勝ち残った32のエピソードですので、きっと楽しんでいただけると思います」(本書「はじめに」より抜粋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
60
松下幸之助がいかに偉大な人物かということを、数々のエピソードから伺い知ることができ、彼の生き方を見習いたいと感じた。気配り上手で、衆知を集め、感動を与えて、任せ上手、素直な心で人と接し、出会う人をたちまちファンにしてしまう、愛嬌たっぷり、頼み上手で、謝り上手、強運で、恩に報い、世界の平和と繁栄のために尽力し、感謝の心でもって接する。中でも印象的だったのは、乾電池工場の中に作った「自己管理室」。こんな部屋を考案した東氏も、実際に作らせる幸之助も、誠に粋で、お茶目で、頭が下がる。社員はこの上なく幸せだろうな。2017/07/15
ルル
9
人間愛嬌が大事、を知りたい方はぜひ(*^^*)2017/03/14
チトミル
2
素直で、愛嬌よく、運がいい人になろうと思った。2019/03/18
h-kan
1
松下幸之助の本や関係者から取材された、松下電器の歩み。 そして、経営屋として必要なこと。素直で、わからないことは聞き任せるということ。愛嬌も大切にし、ファンになってもらう。少しでも近づけたらと思う。2021/07/07
Yuuya Nishimura
1
松下電器の創業者:松下幸之助の教えを、著者の本田健さんの説明/補足を交えて紹介している本です。 何も持っていなかった幸之助が成幸した秘訣を知れば、 同じくほとんど何も持っていない普通の人たちも成幸できるのでは?と希望を持つことができるのではないでしょうか。 印象に残った点としては、 松下電器には「保信部」という「会社の内外の恩顧者に対して、心と形で感謝の気持ちを伝えること」を目的とした専門の部署があるそうです。 小さい企業ではこのような部署を設けることは難しいかもしれませんが、この「保信部」が「人事部」2017/01/03