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内容説明
●ハーバード大学をはじめとする1000校以上のアメリカの大学で
20年以上使い続けられているアメリカでもっとも定評のある教科書を初翻訳
なぜ日本人は話すのが下手なのか、なぜテクニックを学んでもうまくいかないのか。それは、もう、子供のころから教えられていることが違うので、根本のところから違うのです。
「説得したいならこういう型」「アイデアに共感してほしいならこういう型」など、様々な型を自分のものにしていたり、また、そもそも「相手ありき」で伝えることを考えているので、話の内容も豊かになっていきます。
本書では、「伝え方」の基本エッセンスがしっかりつまった教科書として、自分の伝え方を根本的なところから劇的に変える「教科書」としてノウハウを紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
68
かなり時間をかけて読みました。相手に理解してもらうためには、必要ですね。また再読します。2025/06/02
けんとまん1007
27
プレゼンというほどではないが、人前で話すことは、ある方だと思う。そこで、最低限、考えていることはモレなく述べられていた。伝えるから伝わるへ。つまり、話し手から聞き手のほうへ視点を移すこと。それだけで、随分と変わってくると思うし、それを実感している。テーマを決め、メインを決め、ストーリーを考え、ツールを使う。ただし、ツールは使いすぎず、できるだけ、シンプルにする。それでも、見直すヒントがたくさんある。もちろん、鵜呑みにせず、自分なりの解釈も必要。2017/02/11
ルル
24
日常会話もプレゼンではないでしょうか(*^^*)多くの方に役立つ本です(*^^*)2017/05/15
袖崎いたる
16
やはり教科書。でも監訳者によるまえがきは含蓄ある。そこでは日本語は「聞き手責任」の文化であるという見解が述べられてて、それはダメだから西欧式の「話し手責任」の文化をインストールしましょうとある。なるほど!誰かさんの「任せてブー垂れることから引き受けて考える」式の立場だ。そして倫理問題の招来。で、本文の記述の方だとそれほどエウレカ感はなくなるので物足りない。しかし緊張したときの思考転換はよかった。『ジョジョ』の第五部のジョルノのホワイトアルバム戦での「おもしろくなってきた」という高揚感と関連付けられる滋味。2017/04/06
はぎはぎ
12
パブリックスピーキングに臨む際の心構えや倫理から技術までを網羅した本。論点がよく整理されている上に、個々の論点での説明も具体的である。だが、一度読めばそのままプレゼンテーションが劇的にうまくなるというたぐいのものではない。自分が準備したプレゼンのアウトラインを、この本に照らしながら少しずつブラッシュアップしていくという使い方になるだろう。人前に立つ機会が多ければ、手元に置いておきたい一冊である。2018/06/08