角川新書<br> 暴露の世紀 国家を揺るがすサイバーテロリズム

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角川新書
暴露の世紀 国家を揺るがすサイバーテロリズム

  • 著者名:土屋大洋【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2016/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040821023

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内容説明

IT革命以後、完全なる機密情報など存在しえない「暴露の世紀」が幕を開けた。狙われているのは原発、東京五輪、そしてあなたのスマホ――。サイバーセキュリティの第一人者が日本人に突きつける、新世紀の現実。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

15
本書のテーマは「プライバシー・個人情報の保護と、セキュリティー・国家の安全の匙加減」ではないだろうか。前世紀は平時において個人情報の保護が重視され、国家の安全は二の次とされていた。有事においてはその関係がひっくり返るという塩梅だ。だが21世紀に入りサイバー空間で繋がった超国家的テロが横行し、平時の中にも有事が染み込んできた。そのため常に個人情報の保護が統治機構によって脅かされている。国家を守るためには当局による市井の監視は必要だが、プライバシーは犠牲になるということ。この統治機構による監視・通信情報傍受が2018/08/22

samandabadra

1
「暴露の世紀」は「つながりの世紀」でもある。つながったITは様々な情報を交換し、共有し、そしてネットワークの隅々まで情報を届ける能力がある。2022/10/11

takao

1
スノーデンのせいで米ロに亀裂が2017/05/26

0
ソフトウェアがマルウェアになるのは、目に見えるようになってから。それまではただの技術。ストーカー対策において警察が抱えるのと同じような問題を抱えるセキュリティ界隈。利便性とセキュリティ対策の間のトレードオフによって導入意欲を削がれるユーザーサイド。個人的には、OSを売る企業にはもうちょっと重い責任があっても良いと思うが、業界の上下関係なのでしょうか。2017/11/11

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