UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか

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UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか

  • 著者名:松島聡【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 英治出版(2016/12発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862762450

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内容説明

<p>それが何なのかを明快に語ることはできなくても、
社会に地殻変動が起きていることを誰もが感じている。</p><p>テクノロジーの進化と普及、所有から共有への価値観の移行は、
企業のあり方、個人の働き方をどう変えるのか?</p><p>GE、ミシュランなどの伝統的企業からUber、Airbnbまでが
ビジネスモデルの中心に据える「UX(ユーザーエクスペリエンス)」とは何か?</p><p>「値段が気にならないくらい」身近になったIoTテクノロジーを
自分たちのビジネス、顧客のためにどう活かせばよいのか?</p><p>モノ・空間・仕事・輸送の4大リソースを解放する
共有型経済のビジネスモデルを、
日本ロジスティクス大賞受賞の起業家が鮮やかに描き出す。
</p></p><p>序章 地殻変動の予兆――世界のビジネスシーンで起きている変化の本質
1章 垂直統制型から水平協働型へ――ビジネスも社会も歴史的転換点にある
2章 あらゆるリソースがIoTでつながる――水平協働型シェアリングエコノミーの到来
3章 UXビジネスにどう移行すべきか?
4章 シェアリングエコノミーを支えるIoT
5章 UX創造のビジネス戦略――リソースシェアリングによる新しいビジネスモデル
6章 UXビジネスの障壁――行政との交渉、働き方の改革
終章 ネクスト・メイン・フィールドへ</p>

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

82
UXの視点からIoTがどのような役割を果たしていくのか、さまざまな産業でどのような変化が起きていくのかを概観しています。トヨタに代表される垂直統制型からその先にあるものとして金融に代表される水平協働型によってイノベーションが生じていくことが主題なのでしょう。2017/09/05

あふもん

33
これからのビジネスには体験、経験が大事な時代。ふむふむ2018/02/01

Miyoshi Hirotaka

26
革命といわれる大変化でも世の中が変わるまでは、数世代を要してきた。産業も同様。ネット通販でさえ、いくつかの業界での変化の合わせ技。ユーザー・エクスペリエンス(UX)とは、例えると良い車を作れば売れるという一産業の垂直統合的な発想を自分達に必要なものは何かという水平協働型に転換すること。多くの人は車をコレクションとして所有したいのではなく、それを利用したいのだ。テクノロジーの進化により、業界と業界の統合は、会社と会社の合併のように容易になる。これによりユーザーが求めるUXを作り出すことが可能になっている。2020/11/22

nekozuki

17
垂直統合から水平統合へ。これまで考えられていた業界区分は意味をなさなくなってくるのだろう。UXをベースにしたビジネスの再編についての予測は、すでにじわじわと起こりつつあると思う。Amazonなんかは典型的な例のように思う。2017/08/19

はち

10
@75 消費者主導の経済への転換。ロジスティクスの4つのリソース納会考え方など参考になる部分あり。2017/12/18

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