内容説明
ラ・ドンナ主宰 メイクアップアーティストであり、ライフスタイルデザイナーの藤原美智子さんが、大人になった女性に向ける無駄なく軽やかに生きる方法を伝授。美・衣・食・住のスタイルの作り方がぎゅっとつまった1冊。
目次
はじめに~新しい口紅は寝る前に試す
第1章/大人が「今」の美しさに更新する方法
第2章/「性格に合う服」が「センスのよさ」を作る
第3章/体が硬くなると心も固くなる
第4章/「本当に必要なもの」とだけ暮らす
第5章/「自分に飽きない」が最重要テーマ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アコ
20
シンプルながら素敵な衣食住や思考がよい。「大人のマット肌はふんわりではなくカサカサの印象になり幸せそうに見えない」など第一線で活躍するヘアメイクアーティストならではの説得力のある言葉がたくさん。目尻Cゾーンへのツヤ感を追加、下瞼にシルバーパール入りブラックのライン、やさしいベージュ系リップペンシルの重要性をメモ。いずれも太芯がよいとのこと。体のコリをほぐすストレッチも効果がありそう。常に“これいいな”をイメージするのはたしかに大切。pinterestやってみようかな。アラフォー女性向け。2017/06/16
ぽけっとももんが
9
ヒトトシ取ってからは、マットより艶のある肌のほうがいい、らしい。なるほど、ぱさぱさして余裕のない人に見えるってか。でも文字で「微細なパール感を含んだファンデーションに、やはり微細な光沢感あるフェイスパウダーを重ねる」といわれても、それをどこで調達すればいいのやら。とはいえそこにブランド名と、わたしが普段使っているファンデーションの数倍の値段が記載されていても興醒めではあるので、身勝手は承知なんだけど。ただやっぱり漫然と化粧したり適当に服を選んだりするんじゃつまんないよね、という気持ちにはなりました。2017/02/18
nem-nem
2
大人メイクの極意はプロならではの視点でさらっと。それ以外のところ、つまりメイクや着こなしで外見をよく見せることを超えたところに”ビューティライフ”はあるのだと。そういうことですね。 おうちの中の写真がミニマムで美しすぎて、これぞシンプルライフのお手本だと思いました。「片付け大好き」「何でもすぐに片付けないと落ち着かない」方ならでは。 ううぅ何年たってもわたしには無理、ですがヒントはいくつかいただきました。2021/03/24
らいく
2
ヘアメイクアーティストの藤原さんの本。ご本人の実体験からの、スロー&シンプルライフの提案。美だけでなく、健康や衣食住についても書かれています。なくすことで楽になることや、タイトルの意味も教訓になりました。サラッと読めます。2019/08/03
laili
2
面白かった。まさに自分もこういう風に年を重ねていきたいというロールモデル。巻末の旦那様とのツーショットにはじわり。シンプルに暮らしていきたい。家庭菜園もしたい。年をとっても伴侶に出合いたい。良いものを大切に使いたい。自分の体を知りながら鍛えていきたい。まさにそんな気持ちが表現されている1冊。著者とはまだ年齢の開きがありますので。もうしばらくはがっつり働きながら、少しずつ良いものを大切にするというクロゼットにしていきたい。あとはもう少し料理したいな。。2017/05/29