内容説明
東北の一村がいま奇怪な勢力に狙われる! 古代、蘇我氏に敗れた物部氏一族が東北にとてつもない秘宝を封じ込んだという。それを守る物部の末裔に対し、秘宝奪取に権力と暴力を使える巨大組織が襲いかかる。村人の主緋星幸丸(あかぼしさいわいまる)は自分が秘宝の鍵を握ると自覚、仲間と共に絶望的戦闘に決起する! 伝奇超大作。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Porco
15
実際そうではあるんだが、月刊ムーとかUMA全盛期の時代の伝奇作品ってこういうトンデモ歴史解説に多く尺を割き、結末が尻すぼみになるものが小説に限らず結構あったよねという感想に尽きる。その手のものはたまに無性に読みたくなるけども、読後には特に何も残らないことも多い。本の厚さの割にはテンポ良くすらすら読めるが、その理由は内容の方は厚さに見合わないくらいには薄いからかもしれない。2024/08/26
kumo
15
★★★★☆ 2017/10/02
いおむ
9
ちょいと残念。2017/11/15
DERIA
3
ほのぼのした村がこんな秘密を守ってきた。若様のイラストが・・・残念すぎた。その理由も最後に明かされるのだが、まさか脂肪がトリガーになるとは思いもよらなかった。高橋氏らしい伝奇小説。長さを感じさせない面白さでした。 携帯がなかったころの苦労を思い出させてくれた。 宝については「ノストラダムス~」まで味わえてごちそうさまでした。2015/02/03
Oh!やまびこ
2
読了記録。東北が舞台。
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