集英社文庫<br> ふたりの余白

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集英社文庫
ふたりの余白

  • 著者名:渡辺淳一【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2016/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087492125

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内容説明

男と女のあいだには、永遠の溝が横たわっている――。ひとりの女性の死をめぐり、あるいは、身近にいる若者たちの恋愛をみながら、日常の中に潜む男と女の心の襞を、作家の冷徹な眼で抉り、愛の不可思議を語るエッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おか

8
断捨離中の本箱の中にあった 三十年以上前の本 笑 渡辺さんはあまり好きではないが 多分 エッセイなので 購入したのかも。文体は さすがにうまいが まあ 男と女の違いが 色々な場面で比較検討してある。頷けることもあるが 大部分が 男から見た女、、、 「いや〜 渡辺さん チョイと古いよ〜」と言いたくなった 笑 一番受け入れられたのは 最後の「死からの出発」かしらね。「死はまさにナッシングそのものである」2016/02/16

MIKETOM

6
渡辺のエッセイというと『風のように』シリーズが思い浮かぶ。5~6ページと短めで、お気楽にお手軽に読めるところかいい。というわけで本書は、お堅い内容のものばかりでエッセイというよりもナントカ論とでもいうべき印象。そして一話15~6ページと長めでありページ数を埋めるためにクドクドダラダラと書いてるような印象のもあった。まあ、ラスト二編はまあまあだけど、それ以外は読んでて飽きてきたりした。つまり、イマイチな本かな。2024/01/24

秋はeuglena

0
^_^

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