内容説明
『ノンフィクション劇場』『すばらしい世界旅行』など、“テレビ第一期生”としてドキュメンタリーの地平を切り拓いた伝説的プロデューサーの生涯を証言によって描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
midnightbluesky
8
牛山におけるドキュメンタリーの本なので主題からそれていない。でも…ところどころに牛山とその家族の妙にひっかかった記述があってこれは何なのか?と思った。しかしその部分に触れなくても牛山とドキュメンタリーの関係は充分に書かれているので読み応えはありました。2016/10/30
JunTHR
3
牛山純一といえば「ノンフィクション劇場」のイメージだけであったという無知を恥じ入ってしまうばかりの、テレビ史上に燦然と残すべきとんでもないまでの活躍。なによりもまずその作品を観なければと思わせてくれた。その生涯は、すなわちテレビドキュメンタリー史の展開と重なり、必然的に証言者や関係者たちの紹介や略歴にもかなりの項が割かれてしまうことで、評伝としての読み辛さにもなり得るが、興味深い話ばかりであり、これはこれで良しとしたい。「牛山純一とその時代」を余すとこなく描こうとする著者の熱量、エライ!2016/10/09
takao
1
ふむ2021/03/14
tkm66
0
大変興味深い内容。テレビ創世記の雰囲気が伝わって来る。にしても乱暴な時代があったモンですね。2016/10/09




