内容説明
アメリカ西部ネヴァダ州ミンデンの小さな公立図書館に「ネズミ捕獲係」として雇われたスコティッシュフォールドの「ベイカー」と「テイラー」。かわいらしい折れ耳とまん丸な目をもつ2匹はたちまち人気を呼び、図書館に欠かせない存在に。そして、書籍卸売会社〈ベイカー&テイラー〉社から名前をもらった2匹は同社のマスコットとなり、やがて世界的なスターへと成長していく――。長年2匹の「お母さん役」を務めた司書が、猫と本への深い愛情をこめて振り返る感動のエッセイ。全米各地で活躍する「図書館ねこ」たちの楽しいコラムも多数収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
59
ネヴァダ州の小さな町の図書館に二匹の猫がいた。館長と著者の2人で相談して選んだスコティッシュフォールドのベイカーとテイラー。暇さえあれば本を読んでいて、本と猫がいるのが最高の幸せというのに共感するので、楽しく読んではいたのですが、著者は公共図書館には野良猫は向かないと主張している点が納得できませんでした。途中途中に図書館猫を紹介するコラムがあって、そこには保護猫が殆どで、充分仕事をしています。それだけに血統に拘るよりは、むしろ保護猫に図書館に来てもらうように努力する司書さんに拍車したい。2017/01/01
ひらちゃん
58
何故図書館に猫がいるって?昔はネズミ対策だったらしい。今は必要ないけどいたら楽しいだろう。想像しただけで図書館に行きたくなる。癒されるんだろうな(´∇`)2016/12/15
いちろく
49
紹介していただいた本。ネヴァダ州ミンデンの公立図書館に雇われた2匹のネコを巡るエッセイ。敢えて簡潔に、ねこ、かわいいよ、ねこ。2018/02/15
まるる
45
図書館に猫がいるなんて素敵!しかも性格もいい!!日本にもこんな図書館があったらいいな、絶対に無理だと思うけど。古き良きアメリカなんですかね~。2017/07/18
宇宙猫
37
元司書の回顧録。半分は彼女の話だったので、その部分はパラパラ飛ばし読みしちゃった。でも、図書館の引っ越しの間「なるべくたくさんの本を手元に置いてください」とお願いする経費削減術に感心。図書館に猫がいることといい、古き良き時代ってところかも。2017/05/16
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