私、山の猟師になりました。 - 一人前になるワザをベテラン猟師が教えます!

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私、山の猟師になりました。 - 一人前になるワザをベテラン猟師が教えます!

  • 著者名:三好かやの
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 誠文堂新光社(2016/11発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416516195

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内容説明

狩猟や罠に興味を持つ人が増えていますが、実際に免許を取得してから技術を体得する方法はあまり知られていません。

実際に猟師になり、狩猟を実践できるようになった人の体験談から、どうしたら技術を体得できるかを紹介します。

また、捕らえた獲物を肉として食べるための処理方法や衛生管理もまとめています。

なぜ猟師として狩猟をするのか、山と獣と人間の関係・いとなみについて、ハンターからのリアルなメッセージも。

目次

はじめに
実例編 こんな狩猟をやってます
情報編 狩猟を始める前に知っておくこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

to boy

31
現在活躍されている猟師さんたちを紹介。狩猟免許保持者が激変していく一方、山や農作物の鳥獣被害が増えていく中、若い猟師さん達が頑張っている姿に頼もしさを感じました。駆除しても捌き方を知らないため、そのまま埋められてしまうしか猪が多いのは残念。ここに紹介されている人たちは命の尊さを知り、最後まで利用してやることが猟師なのだという信念で活躍されている姿が美しかった。2018/01/15

むつこ

27
毎年のように増えていく町に降りてくる動物たち。猟師たちの高齢化も課題の一つだろうし、ジビエ料理が一過性のブームにならず、規制が緩くなり購買量が増えて、山の暮らしと街の暮らしのバランスがとれるといいな。2020/11/22

jiangkou

5
某漫画で銃に興味を持ち、TVなどでも猟師ものみたことはあったが猟師、狩猟者を生業にしている人のショートルポをこれだけ色々読めるのは新鮮。罠で趣味程度に鹿を、などと思っていたが猟期は毎日見る、親鹿やったら胎児、子供もやらな生きられない等当たり前だけど頭にっ入っていない事が多いことに今さら気づかされた。鶏捌いたくらいじゃ猟師の見学も無理そうなこと、命を奪う人間になれないことは強く分かった。当たり前だけど山道も無い山を越えたりもできそうにないが憧れは消えなかった。いつか覗いてみたい世界が見える1冊だった。2019/06/29

みのにゃー

5
まさに脂ののった猟師さん11人を紹介。読みやすく面白い。日本には数少ない専業猟師。解体施設が鍵かなぁ。猟師さんの本はいろいろ読んだけど、どんな施設が必要で、いくらかかるかとか、どんな許可がいるのかとか(自治体による?)知りたいなぁ。2017/08/17

Humbaba

3
野生動物の命を奪う。それは農作物などを護るために必要な行為である。しかし、命を奪うのだからそれを無闇矢鱈と行ってはいけないし、行った後始末も重要である。命を奪った後で食べても、そのまま打ち捨てても命を奪ったという事実は変わらない。しかし、だからと言ってそれらの違いを無視してよいわけではない。2016/12/22

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