内容説明
精神科の診断と治療・支援のあり方、国際診断基準の特徴と利点・注意点について詳解し、うつ病を中心に気分障害の項目を大幅改訂。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Asakura Arata
4
1996年が初版にしては、昭和臭がプンプン。「ヒロポン」「猛烈社員」などという言葉が出てくる。偉い先生が書いているので、戒めのフレーズが多く閉口する。心因性のところは頭の整理ができてよかった。2020/02/11
ソーシャ
1
読んだのは前の版。精神医学の基礎について、大家が一般向けにわかりやすく簡潔に解説したテキスト。医学生にとっては物足りない部分もあるでしょうが、一方で内容はかなり詰まっています。図などはほとんどなく、脳機能障害などの部分はイメージがわきにくいので、そうした情報が必要な場合は別の本も読んだほうがいいかもしれません。2015/08/11
コジターレ
1
読メ登録前に読了。
ひーたろり
0
一般人が読むものではないかもしれないけど、調べるには適切。2017/06/30
MH
0
統合失調症の病識や、アルコール依存についてなど参考になった。頻繁に改訂されているので安心感がある。ボリュームも手頃。2015/05/25