内容説明
2015年5月施行の改正会社法の内容を織り込んだ最新改訂版。会社法、有価証券法(手形法、小切手法)、商法総則・商行為法の基本的構造と全体像を的確かつわかりやすく解説した入門書の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
3
同シリーズの他の法に比べると、会社の構成や有価証券のように、新聞やニュースなどを見ていればすでに知っていることが整理されているだけではあるが、自分の常識と専門家が基礎と認識することをすり合わせる作業には意味があるし、自分が思っている単語の意味が業界的にも正しいかを確認できるので、何かしらの入門書に入る前の一冊目として薦められる。語り口と、本当に基礎しか載せない潔さは見事で、読み物として優れている。できればシリーズの他の本にあったように、本書を読み終わったあとのお薦めの入門書が載っているとさらに良かった。2019/07/08
nilgilri
1
六法の入門書を一通り読んだ。 会社や商業に関係する法律で、手形については複雑で悪事に使われたら対策が難しそう。2024/12/04
AZO
0
商法の概観について大まかに学べた。これから本格的な勉強を始めていく。2020/03/23
あいうえお
0
2周目読了。新しく出た『伊藤真の会社法入門』を読むべきか、有斐閣ストゥディア会社法を読むべきか...とりあえず、次のステップへ。2020/02/18
ぺっちゃ
0
会計・税務の実務家にはあまり読まれていない本かと思いますが、そのような人にこそオススメです。(図書館)2020/01/05