女子の生き様は顔に出る

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女子の生き様は顔に出る

  • 著者名:河崎環【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • プレジデント社(2016/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833422093

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内容説明

プレジデントオンラインに連載された大人気エッセイがついに書籍化されました。

気鋭のエッセイスト、河崎環の誕生です!

○アラフォーの私たちは吉田羊の夢を見るか?
○子宮にまつわる話はなぜ“燃え”やすいのか
○「出産手遅れの女性は社会の捨て石」発言に泣いた
○工藤静香の“嫁ブロック”を尊重する、キムタクの男前

など、世の中を鋭くも暖かく分析する文章が数多く収録されています。

【著者紹介】河崎環(かわさきたまき)
フリーライター/コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川育ち。桜蔭中高から、転勤で大阪府立高へ転校。慶應義塾大学総合対策学部卒。
海外遊学、予備校・学習塾での指導経験を経て、2000年より教育・子育て、政治経済、時事問題、女性活躍、カルチャー、デザインなど、多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。
欧州2ヵ国(スイス・英国ロンドン)での暮らしを経て帰国後、WEBメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどにて執筆・出演多数、財布広報誌や行政白書の作成にも参加する。

【目次より】
◆恋愛、結婚、出産
・アラフォーの私たちは吉田羊の夢を見るか?
・子宮にまつわる話はなぜ“燃え”やすいのか
・「出産手遅れの女性は社会の捨て石」発言に泣いた /ほか
◆女と仕事
・「時短勤務者は甘えている」のか?「資生堂ショック」の本質
・君臨する女――あの人は“リケジョ”だったのか、それとも“オタサーの姫”だったのか
・キラキラ女子社員が年を取るとどうなる?――21世紀版「私がオバさんになっても」
◆日本と世界と男と女
・女もアラフォーともなれば、生き様がすべて「顔」に出る
・一億総活躍時代に「需要がある女」とは?
・東村アキコ『ヒモザイル』は何がアウトだったのか
・中学入試、ある超難関男子校の国語問題に涙した理由 /ほか
◆ボーナストラック
・「たまたまゴジラが出てくるだけの(日本的組織社会の)ドキュメンタリー」――40男たちが熱狂した『シン・ゴジラ』と3人の女たち
・好戦的なエロス――ナショナル・イベント御用達アーティストへ登り詰める、椎名林檎の勝ち戦

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なると

26
「実際に自分が40代になってみると、他人の視線で自分というものを決めることがなくなってきてとても楽になり、何事も自分の意思で決定することが楽しくさえなってきた」当方も激しく同意。「他人が用意した『女』という服に自分を当てはめるのもうめよう。当てはまらない自分にがっかりするのもやめよう。自分で好きにオーダーしたり、自分で縫い上げたり、女がそういうことを出来る時代じゃないか」恋愛、結婚、出産、仕事について世間のスタンダードにはまらずとも女の人生楽しく過ごせる時代なんだしと、自分の考え方が多少変わるかもな一冊。2017/02/04

ケロコ

21
【図書館】兎に角読みにくい。表現はジェーンスーを彷彿とする切り口だが、受け入れがたい印象。所詮勝ち組の本なのだ。2019/06/29

伶夜

14
自分がきちんと納得できる人生を送るためには、世間が与える型に自分を当てはめにいくのではなく、自分で「いま何を拾い、何を捨てるか」を決める判断をし、判断することを恐れない力を持つことのほうが、ずっと大事だと思っている。(本文より)2018/09/18

九曜紋

12
著者は団塊ジュニア・就職超氷河期世代。一世代前はバブル世代で、若い女性までもが「オヤジギャル」などと称され、空前の好景気に踊ったというのに。だからという訳ではないが、甲冑で全身を固めて現在の男性優位社会にプロテストしているように思える。「1億総活躍」などといわれても、この社会で女性が生きていくことがいかに大変なことであるかを。しかし、現代社会に対する分析眼はあくまで理性的かつ的確であり、文体の巧妙さ、華麗さも相俟って、難しいテーマであるにもかかわらず、一気に読ませる力量がある。2016/12/04

ルル

8
男子もぜひ(*^^*)2017/06/14

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