文春e-book<br> パリに住むこと、生きること

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文春e-book
パリに住むこと、生きること

  • 著者名:雨宮塔子
  • 価格 ¥1,223(本体¥1,112)
  • 文藝春秋(2016/11発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163905655

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内容説明

パリ暮らしが15年を超えた雨宮塔子さんにとって、この数年は「人生の大転換期」でした。パティシエ青木定治氏との離婚後、思春期前の子供たちを連れて雨宮さんは新居へ引っ越します。そして2016年には、TBS「NEWS23」のキャスターという仕事のオファーを引き受けることに。新しいキャリアへの挑戦を前に、いっしょに暮らすフランス人のパートナーはどんなアドバイスをくれたのか。パリの家や暮らしを描くエッセイで、女性として、母としての転機に、何を感じ、どう行動したのかを赤裸々に告白します。パリ暮らし16年で迎えた転機。.2014年に結婚を解消してから、TBS「NEWS23」のキャスターを引き受けるまで。“家には物語がある” 雨宮塔子の住まいと人生を巡るエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

milk tea

24
雨宮塔子さんのエッセイには生きる力の強さを感じました。 さらーっと、「フランス人のパートナーが後押ししてくれた」とパートナーの存在を公表(?)されたことにびっくり。 TBS「NEWS23」のキャスターという仕事のオファーを引き受けた裏側には、パートナーのアドバイスや子供たちの応援、元夫の助けがあったことを知りました。 10月はじめ頃に、雨宮さんがナレーションや案内役として出演されてたBS放送の 【フランス芸術が集う】フォンテーヌブロー宮殿の美にまつわる物語 についても興味深く楽しめました。 2021/10/27

nana&qoo

19
雨宮塔子さんがご活躍されていた頃は全くテレビを観なかったため、この本でほぼ初めて知りました。元TBSアナらしい正統派の美しさ。青木定治さんと離婚されてから、アパートメントを探し、 部屋づくりをし、またそこを引っ越して、その後日本に戻るまでを書いています。部屋に合う棚を考えたり、2人の子ども部屋の家具に合うクッションを縫ったり、壁紙やファブリックを吟味したり。フランスらしい、オシャレだけれど不便さもある生活は、私には無理だけど読むには面白かったです。写真がもっとカラフルで大きければ…と、そこが残念でした。2017/04/16

芽依*

17
雨宮塔子さんがパリに住んでた事も離婚していた事も知らなかったけど、何となく手に取ってしまった。今は日本で1人暮らしで報道番組に出ている。仕事のオファーは大きなチャンスだったから、その選択は1つの生き方。まだ小学生の2人はパリにいるから、その成長の段階を見られるのも今だけなんだよね。後悔しない仕事を頑張って欲しい。2018/11/20

なにょう

17
絵に描いたような幸せな家族じゃなかったのか。離婚しても一生懸命子どもたちを育ててきたんじゃないのか。こんな本を書くくらいフランスの生活を愛してたんじゃないのか。最後、日本へ帰国するのが唐突な感じがするが、こればっかりは本人じゃないとわからないんだろうな。数年後、ご自身が仏蘭西にいる姿がイメージできなかったのかな。2018/04/06

Chie

7
パリのステキライフのお話かと思ったら、 なんだか苦しいパリライフのお話だった。 引越しや、フランスセンス、部屋のリフォームや、DIYは楽しくて、もっとそこを重点的に、写真をたくさんみたかったな。 あとは、郊外に場所借りたりして大々的にやる友達の子供達の誕生日パーティー様子が大いに気になるけど、「頑張った私」の話で終わってしまって残念。 でも、実際、頑張ってたし、周りに色々言われながらも、今も頑張ってるから、ね。 肩の力が抜ける日がくるといいね。2018/10/21

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