内容説明
トランプが世界を救う!
権利や平等の名の元で
破壊されつつある
米国に立ち向かうトランプ
米国の惨状とトランプ人気の秘密が
コミンテルンハンターとして
名高い著者によって明らかとなる!
第一章
疲弊したアメリカが
トランプ台頭をもたらした
トランプの人気の秘密
白人に対する逆差別
不法移民の楽園、
サンクチュアリ・シティの恐怖
第二章
日本人が知らない
戦後アメリカ政治史
ルーズベルト政権にソ連のスパイがいた
経済的疲弊と社会解体に苦しむアメリカ
アメリカは尖閣を守るのか
第三章
サヨクを侮るな、
政府に頼るな
官僚に対抗できる
シンクタンクを作ろう
アメリカを強かに活用しよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘタ
45
疲弊したアメリカがトランプを必要とした理由について。巻き返しを期待されたトランプ。H.28出版の本。書いてあることは、2017年12月の時点では周知のことが多いです。他方、全体の四分の一が日本の対外政策危機への対処法について書かれています。どのようにしてサヨクに対処するべきかについて。それが上手くいけば、結局は更にアメリカの利益に奉仕するように思える。でも、サヨクの政策もアメリカの利益に奉仕するし。結局、我が国は右も左も貫徹すれば、アメリカの利益に奉仕するのでしょうか。2017/12/03
澄
18
著者の他の書籍とスタンスは同じで、アメリカはコミンテルンからの影響を多大に受けていると。 今回は、サヨク、朝日新聞等のメディア批判だけでは変わらいよ、と提示しているところ等、共感持てる箇所もあったり。 本質を見極める、自分で考える、国際化に対応、がキモと読み取ったが、果たして、、、 「ジェンダー・フリー教育」は勉強になった。2016/11/25
たま子
12
アメリカの政界の内情が分かりやすく書かれていて、とても勉強になった。日本のメディアでは、トランプは変わり者で悪者扱いされているが、なぜアメリカで人気なのかがよく分かった。またアメリカのマスコミは日本以上にサヨク傾向が強いということに驚かされた。第三章の日本の保守層へのメッセージはなるほどと思う部分が多く、勇気付けられた。2020/11/12
みじんこ
9
不法移民やアメリカ版自虐史観など、アメリカ国民の生活に密着した問題が書かれていて、知らないことも多かった。歴史的に見ればトランプの外交方針は確かに保守本流と言えるし、おかしいのはむしろ今の共和党主流派やネオコンの方である。中盤ではルーズベルトの社会主義政策や、それと戦ったアメリカの保守の失敗と勝利について書かれており、その後で現代日本の保守が左派と対峙するためになすべきことを具体的に書いているので、参考になると思う。アメリカは一枚岩ではないということが強調されており、誰を味方にして協力するかも重要になる。2016/11/24
チャー
8
著者の海外史研究を記した本書の内容は興味深い。メディアが報じる内容はいかにも正しいことが前提であるように感じることが多いが、例え報じている側がそう努めたとしても、そこには少なからず趣向や意志、言葉の選び方が反映されるとまじまじと感じた。感情的な見出しや反応しやすいことほど注意深く背景を理解しないと理解不十分で突き進むことになると改めて思う。批判することにエネルギーを注ぎ、貴重な時間を浪費していると言う著者の主張には納得させられる面も。多くの場面で、出来る限り落ち着いて背景を正確に理解することに努めたい。2019/11/16
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