内容説明
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日本の急速な近代化を支えた、数多の産業遺産。
あるものは忘れ去られ、あるものは観光地化し、あるものは今も現役でその使命を果たし続けている。
軍艦島、富岡製糸場などの世界遺産から、根岸競馬場、摩耶観光ホテルなどの非公開スポットまで、全国25ヶ所においてドローン等による空撮を含む特別取材を敢行。
多数の未公開写真に加え、各遺産の過去の写真を収録。
モノと記録の双方から産業遺産の価値を再検証するヴィジュアル・ブック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kotte
9
現在の日本の礎を築いた産業遺産が美しい写真とともに説明されています。特に戦後の成長を支えてきた石炭を産出した鉱山の写真に惹かれました。現在の日本の繁栄はこの本で紹介されている場所で働いた先人たちによってもたらされていることを忘れてはいけないと感じました。2016/12/19
epitaph3
5
羽幌炭鉱、碓氷線、摩耶観光ホテル、姫路モノレール、別子銅山、針尾送信所がよかった。2017/01/15
miku
4
タイトルのとおり、もう殆ど使われて無い(宇治発電所や阿武山観測所など、今も使用されてる場所もあるけど)産業遺産の写真集。鉱山跡が多いな。それだけ鉱業が盛んだった時代があったという事だろうけど、読み手からすると、またかと思ったりしたな。興味あったのは姫路モノレール。大将軍駅のあった高尾アパートは現在解体工事中。ちょっと残念。碓氷線も興味深かった。2017/06/27
Abercrombie
4
日本の近代化を支えた全国25カ所の産業遺産を豊富な写真で紹介。半分近くを鉱山関連で占めてられているのがちょい不満。2017/01/16
takao
3
廃墟もあれば、きれいなのもある。2016/12/11