ちくま新書<br> 江戸の都市力 ──地形と経済で読みとく

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ちくま新書
江戸の都市力 ──地形と経済で読みとく

  • 著者名:鈴木浩三【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 筑摩書房(2016/11発売)
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  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480069245

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内容説明

繁栄を誇った未曾有の大都市「江戸」は、どのように造られ、どのようにして人々の暮しを支えていたのか。自然地形を活かして、都市の骨格や、万全の防衛体制が定まったのが江戸の姿であった。天下普請によるインフラ整備や参勤交代などはヒト・モノ・カネの流れを生み出し、水運網の整備は全国の結びつきを強めた。家康が造ったこの町は、そうして経済を刺激し続け、エネルギッシュな大都市へと発展したのだ。本書は、江戸の歴史を地理、経済、土木、社会問題など多視点から見ていくことにより、その本質、発展の秘密に迫る一冊である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kk

22
図書館本。再読。この著者先生、いつもおんなじようなことをお書きになってるなと思いながら読み進めましたが、今やっと気が付きました。実は再読でした。いずれにせよ、江戸期を通じた、経済・流通関係のルール整備、財政・金融や防災施策の進化、意外に周到な窮民対策のあり方などには、実はまことに見るべきものがあることを再認識させられました。勉強になりましたが、またすぐに忘れてしまうかも…2025/08/07

kk

18
図書館本。中世以来の江戸の土地柄を概観した上、家康入府以降のこの街の開発・発展について、都市インフラというハード面だけでなく、政治制度や商慣習、物流や金融の発達、更には住民組織や同業団体の整備いったソフト面にも注目。そして両者の絡み合いの中に大江戸発展の鍵を見出そうとする試み。江戸の街のいろんな横顔が一つの方向性に収斂していく様子を垣間見るような心持ち。火事や祭りの経済的・社会的なインプリケーションへの考察などにも大いに興味を唆られました。2023/07/07

失速男

3
江戸時代の江戸という都市の急激な発展、貨幣経済の浸透。江戸東京は400年以上常に発展を続け、今に至る。2016/12/01

ニュー澄

2
江戸という都市が、ハードとソフトのインフラが有機的に結びつき、近世世界有数の大都市に成長する過程を多角的に論じている。特に興味深かったのは天下普請の意義かな。幕府が諸大名に命じた数々の土木工事は、水運の発達や貨幣経済の浸透を後押しした上、江戸という土地を、各地からヒト・モノ・カネが集まる一大経済都市に成長させた。人質として諸大名の妻子が住んでいた各藩の江戸屋敷も、一面では天下普請に係る幕府や諸大名との調整を行う事務所だったそうな。著者は都庁の公務員で経営学博士という、歴史家としてはちょい異色の経歴。2025/07/05

こ~じぃ。。

2
徳川幕府って貧困対策もやってたんだ…2017/03/14

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