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内容説明
トランプの勝利は、彼の10倍思考から生まれた。
口は悪い、だが、この発想と行動力、地上最強。
「暴言王」がなぜ米国民の心を掴んで離さないのか。
一代で巨万の富を築いたトランプ。
彼の人生は順風満帆に見えるが、実は、事業に失敗したり、莫大な借金を抱えたり、家庭内が荒れたり、一筋縄ではいかなかった。
それらをすべて乗り越えたのは「10倍思考」。
キャッチコピーである「Think・Big」。
たった一代で巨万の富を築いた上に米国大統領という最高峰まで上り詰めた男。
この男の思考は、最強の武器となる。
その「成功の要諦」を学ぶ、最強の自己啓発書。
今までの成功法則は間違い。「常識」は根本から覆される。
1.現実的な夢より「偉大な夢」を追え
2.見上げるな、「小さいことだ」と見下ろせ
3.話術は「プロレス」だと割り切れ
4.頬を打たれたら「戦車」で打ち返せ
5.「悪事もできるが悪事はしない」人と組め
6.執念深さを成功法にしろ
7.「普通」ではない未来を目ざそう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
13
図書館で借りる。勝てば官軍負ければ賊軍ではないが、次期大統領であるトランプ氏の思考が客観的に解説されている本であり、学ぶべきものが多い。アメリカンビジネスとの差があるかもしれないが、非常にドライでWIN-WINを目指していないところがトランプ氏らしいところである。圧倒的な勝利を納めることを目標に思考し行動する。そして、10倍返し!w理解しえぬ部分もあるが、この本では、ナポレオンヒルや中村天風などの積極的思考にも例えられており、成功者の思考はやはりポジティブであると言える。ピール博士について知りたくなった。2016/12/16
Kentaro
9
有名人はギャラではなく、熱意で動いてくれる。そう信じて当時としては、破格の1万ドルを提示しても秘書は取り次いでもくれない。10万ドルまで値上げしても秘書は取り次いでもくれない。いくらだったら受け入れてくれるのかと年間売り上げが550万ドルだったのに100万ドルを提示した。するとトランプから連絡が来た。トランプは受講者数を尋ねてきた。千人ですと答えると一万人集められたら引き受けましょうと切り返した。大きく考えよのThink big.を実践した好事例である。トランプは破産4回離婚2回のピンチも乗り越えた。2018/12/24
kiki
3
失敗を繰り返して成功した人物。政党もその時の自らの信念に基づき支持し、2000年にも大統領選に挑戦している。強い信念と失敗を成功に変えられる行動に感服。・・・過去物事を大きくとらえて実行する。否定的な考えを全て肯定的な考えに置き換える。データを分析して理解するが、最後はその時に正しいと判断するため経験に基づくカンに頼る。問題の解決策を必ずセットで考え、必ず行動に移す。2017/01/01
TERRY
2
自己啓発本と思わず図書館で借りたが、大統領選に勝利する前に出版されたということで、妙に説得力がある。ただ、あの髪型はどうも・・・2017/10/16
ソフトバンク
1
思っていたより良書。 トランプの様になりたいと思わなくても、金持ちになりたいと思わなくても一読の価値がある。 トランプに会った人が、味方になると良い人と言っていたのも理解できる。敵になると徹底的に叩かれるらしいw2018/08/07