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内容説明
ヘンリー・フォードが構築した生産システムであるフォードシステムを以下の三つの基本命題にそって論じていく。
「何のために作るのか、誰のために作るのか」「何を作るのか、どのようにして作るのか」「どこで作るのか、誰が作るのか」
フォードのもの作りの思想と原理を、現代の企業経営、もの作りのあり方に投射したときに何が見えてくるのか、何が問題となるのか、そのヒントを提供する1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ara
2
20世紀初頭のアメリカ自動車産業で大量生産・大量消費を実現することで、低価格を実現し大衆にも安価な大衆車を提供しようと考え発明されたフォードシステムについて書かれている。ここから、本格的な分業化が始まり、ライン作業という言葉が生まれ、一部、単純繰り返し作業による弊害で退職者が続出したといわれる。その後、戦後、トヨタ生産システムにも多大な影響を与えたシステム。2025/03/24
馬場
0
フォードシステムと言えばコンベアシステムだ、と思っているなら読むと面白い。画期的だったのはコンベアでは無く同期生産。そして全ては顧客への奉仕と労働者への高賃金のため。しかしそれは熟練からの単純労働、機械への隷属となり労働の主役が人から機械へ移ることだった。フォーディズムが分かる1冊。トヨタ生産方式との比較もあり、生産方式の変容を語る上でも良い本だ。2021/06/19
Ho Chi Minh(Saigon)
0
経営視点でフォードシステムを知ろうとしたのだが、わりと工業的な視点が多く、私には難しかった。ざっくりフォードシステムを理解したいと思う人には勧め難いが、「もの作り」の視点で理解したい人には丁度いいのかもしれない。2019/04/21
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