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内容説明
「言葉には、人間を変える力がある。運命を切り開く力がある。元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム。監督としての手腕もさることながらヨーロッパ、とりわけ出身地である旧ユーゴスラビアでは、その人間性と品格・知性から偉大な人物として尊敬されてる。オシムの言葉には、道に迷い行き先を見失った人々に、勇気と希望を与える力がる。」知将・オシムの含蓄に満ちた126の言葉に学ぶ! 第1章部下を動かす言葉/第2章リーダーシップに必要な言葉/第3章組織を構築する言葉/第4章人生に効く言葉/第5章日本人に告ぐ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チック君
47
イビチャ・オシム この人の言葉には生きていく上で必要な要素がたくさん詰まっています✨ジェフ市原から日本代表を指揮した名将。日本人以上に日本人をよく理解したかたですね。サッカーの指揮官というよりは哲学者に近いかたです。『うんうん』と頷ける言葉がたくさんありました。サッカーも今自分がいる社会、組織に通ずるところは多々あるなと気付かされた一冊でした。最後に、1度でいいから、この人が監督で日本代表がワールドカップを戦う姿が見たかった。2016/12/08
KON
18
サッカー本ではなく、もはや哲学本。オシムさんの独特な言い回しがクセになる。日本サッカーへの提言から人間としての生き方まで、自分事にしなければいけないことが多くありました。オシムさんが求めた個人技術・個人戦術を備えた選手が多くなってきた今こそ、オシムさんのような哲学を植え付けたり、個人を組織としてオーガナイズできるような監督に代表を率いてほしいです。2022/03/08
*
15
「名言の多いサッカー監督」という理解では浅い。もはや「サッカーの監督もできる哲学者」と呼びたいくらい。ただ、それも失礼だろうか…▼あの頃のジェフや代表を知る選手たちは、次々とユニフォームを脱いでいる。"考えながら走れる"選手は希少なまま、オシムさんの教えが忘れられそうな気がして怖い▼何年何月何日との表記があれば、発言の文脈も含めてもっと味わえたかも▼"いいサッカーやいい試合とは、選手が美しい文字を書いている状況のことを指す。美しく書かれたカリグラフのことだ。それは美しい小説と同じでもある"(P.141)2021/12/05
ikedama99
9
毎朝読む本の内の1冊。1日一つずつ。サッカーの監督としての経験からの言葉もあるが、より普遍的な内容を含む言葉も多いと感じた。東日本大震災のあとの言葉もあり、読んでいて学ぶことの多い本だった。いい言葉、たくさんいただきました。2017/06/06
たろ☆
4
収録されている言葉は雑誌「NUMBER」のインタビューなどで既出のものばかり。真新しさはないものの、氏の名言は数があまりに多いため、たまにこのような形でピックアップしてもらえると「そう言えばこんな言葉もあったな」と再確認できるのでありがたい。それにしても、オシムが病に倒れて代表監督を辞さざるを得なかったことは、かえすがえすも残念だ。続けていたら、青きサムライたちはどんなサッカーを見せてくれただろう。2016/12/08
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