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内容説明
ある日帽子屋が、ありすのところに「城」を売りにやってきた。今はホテルとなっているその城で、結婚式を挙げた花嫁は、不幸になるという。実際に、オーナーの娘が結婚式のあと、航空機事故で亡くなった。悲しむオーナーは「のろわれた城」を売ろうとしていたのだった。城はほんとうにのろわれてるのか? 真相をあばくため、ありすと執事のゆきとは、ドイツへ行く。ありすとゆきとの関係に変化が? そして、ゆきとの秘密とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美葉
15
このシリーズで小学生の時、一番好きだった本。今読んでも結構面白い。ラストでまさかそうなるとは。。2018/09/13
みじさま
3
満足度:★★★☆☆/ありすお嬢さまの落ち着いた探偵ぶりを見ていると、ミステリー小説の派手なトリックに興奮している自分が恥ずかしくなるな……。調査は大事2016/06/10
かおりん
1
シリーズも巻を重ね、ゆきとにまつわる様々な謎が浮かび上がってきました。一方ありすも徐々に心を開き始め、事件の解決だけでなく気になるエピソードが満載。 今回は舞台をドイツに移し古城にまつわる呪いを解こうとする2人。ラストシーンでの思いがけない展開に、大人の私もかなり驚愕…次巻楽しみすぎます。2016/04/26
miho
1
『おもしろい話が読みたい!』で短編を読んで、気になって本編も。1から読みたかったけれどなかったので途中巻から…。 いきなり短編を読んだので、11歳のゆきとくんが一体どんな事情があってこんなできた執事をしているのか違和感ばかりだったんですが、この巻を読んで納得できました。 謎解き以外にもゆきと、ありすそれぞれの事情にシリーズ通しての見どころもあるようなので、既刊も揃えて読みたいです。2016/01/24
しろのあ
1
今回は古城とドイツ観光でお気に入りの巻。ゆきとに複雑な背景がくわわり、つづきが気になるところ。執事ぶりも成長著しい。2013/08/19