- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
道路もなければガードレールもないまったくの「空間」を飛ぶ航空機。そのルート、すなわち「航路」はどうやって決められているの? 空港への着陸・離陸はどのようにコントロールしているの? 本書は、飛行機に乗るたびに気になる「航路」を軸に、実は整然とした国際的なルールにのっとって空を飛んでいる航空機がたどる「目には見えないルート」に迫ります。同じ空間で対向して飛ぶのか。国際線など往復で所要時間が大きく異なるのはなぜか。なぜ1万メートル上空を飛ぶのか。東京ディズニーリゾート上空を飛行機は避けるという噂は本当なのか。大阪からの飛行機は、なぜ一度東京を通り越して房総半島でUターンして羽田に降りるのか。なぜ那覇空港に近づく飛行機はかなりの低空を飛ぶのか…。 こうした「航路」にもたくさん秘密がありますが、それを読み解いていくと、管制や飛行場、自衛隊機にもいろいろな秘密が隠されています。また、機窓の楽しみ方や、スマホ・PCのアプリで楽しむ航空機を「読む」方法など、「航路」をベースとした楽しい記事がいっぱいです。 part1 どこを飛んでいるの? 航路のミステリー/part2 あれは何? 窓から見える建物や景色 /part3 何をしているの? 管制・空港のふしぎ /part4 緊急事態はどうするの? 空と地上の意外なルール /part5 こうして発展! 日本の航路とローカル空港
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナディ
26
もう少し一般的なあるあるも読みたかった。航空の知識が薄いので、面白かった。2016/01/01
和草(にこぐさ)
7
飛行機に乗ることは今のところほぼないが、飛行機に関する雑学が満載で興味深く読了。2016/08/16
ひろくん
5
飛行機に乗る前に読むと、乗る時に楽しくなります。2016/02/01
しょうた
3
航空路や空港に関して国内事情の記述が多いように感じた。 利用者が多い羽田空港を中心に国内の主要空港へ向かうとき、どこの席に座ると景色が良いか等が書かれていて、羽田の国内線を使われる人は、この本を参照してみても面白いのではないかと思う。 個人的には、昨年末から年始に中国の成都に行っていたので、ヒマラヤ等の絶景が見られるという、成都ーカトマンズ間の路線には乗ってみたいと思う。 伊丹や那覇空港の上空からは、地上からだと見ることの出来ない、ミニチュア日本や四つ葉のクローバーが見られるのは知らなかった。2018/05/14
ichi
1
【図書館】へぇー、そうなんだ。2017/12/30
-
- 電子書籍
- 転生皇妃の生き方【タテヨミ】第126話…
-
- 電子書籍
- 多甚古村