ちくまプリマー新書<br> 身体が語る人間の歴史 ──人類学の冒険

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ちくまプリマー新書
身体が語る人間の歴史 ──人類学の冒険

  • 著者名:片山一道【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 筑摩書房(2016/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480689719

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内容説明

人間は他の動物と比べてどこがユニークなのか? 旅好きであり、汎地球的に分布、多様性が著しい──。日本からポリネシアまで、世界をめぐる人類学者が、身体の歴史を読みとき、人間という存在の本質に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由田 忠

14
人種が意味のないこと、ポリネシア系の人々がラグビーにむいている理由というだけではね。ちょっと残念な本だった。2017/07/01

calaf

8
スポーツって、人(集落)のぶつかり合いを収める効果があるのですねぇ...なるほど。そうして広がったのが、ポリネシアのラグビーらしい...それはポリネシア人の基本的な体型ともマッチして、爆発的に(?)流行った(ている?)らしい...なるほどねぇ...2017/02/04

乱読家 護る会支持!

4
人類の特徴:移動癖、旅行好き、海との関わり、スポーツ好き。「人種」概念の曖昧さとまぎらわしさ。海の民ポリネシア人。消えていった明石原人。。。。身体主義人類学の先生の書いた本ですが、各章での結論や論点から得られる、本全体としての帰納法的結論が書かれていない。私が勝手に書くならば、「身体主義人類学って、面白いよ。君も勉強しない?」っていう事なのかな。2017/03/16

nnnともろー

3
「人種」という分類の恐ろしさ・欺瞞。最後の「明石原人」についても考えるべき点は今でも残る。2016/11/15

GX

2
「人種」、「民族」、「国籍」 何が大切? 何が問題を起こす? 何がひとをつまずかせる? それらの言葉を使って、何が欲しい? ひとは何を学び、何を忘れた? これから、どこへ行きたい? 2016/10/30

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