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内容説明
儲かるのはアメリカだけ! 日本はゲームでも敗れるのか? 社会現象を巻き起こしたポケモンGOに仕組まれた“グーグル一人勝ち”のビジネスモデルと新技術を徹底検証し、日本が「ポスト・ポケモンGO」を作り出す可能性を展望する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
66
昨年暮れから始めて、今レベル24。もうやめようかと思っていた矢先、新キャラ追加でまだやめれない。ポケスポット情報も勉強になります。ポケGO関連本は2冊目なので、ナイアンティック、グーグル、イングレスなどの関連はわかる。位置情報を使ったゲームはこれからも進化していくだろう。ポケモンGOで採用されているARのほかにもVR(バーチャルリアリティ)を使ったものもいずれ出てくるのだろう。それを体験してみたい。2017/03/16
hatayan
47
社会現象になったポケモンGOをリリース直後の2016年に解説。Googleの社内ベンチャーのナイアンテック社の位置情報ゲーム「イングレス」の仕組みや資産を基盤に、モンスターを集める単純なルールながらも世代を超えて訴えるポケモンのブランド力で短期間で1億超のダウンロード。観光や地域の再発見に有効である一方、歩きスマホや社寺、住宅街でのトラブルなどプレイヤーが増えた故の摩擦が生じている点も指摘。位置情報が拡張された現実として融合する未来に、間近に迫る5Gの時代にも新たなコンテンツが生まれることを予感させます。2020/05/04
AICHAN
36
図書館本。私はレベル20である。まだまだ始まったばかり。終わらない。という話ではない。「ポケモンGO」の誕生の裏話から今後の広がりまでを論ずる。アメリカで生まれたとは知らなかった。世界中のポケストップをどう設定したのか、不思議でならなかった。ポケストップは各地の名所や碑や記念物などが写真入りで設定されている。世界中のあらゆるところにあるわけだから、どうやって探して写真撮ってやったのかわからなかった。しかしグーグルの地図情報を元にしたゲームだと知って謎が解けた。それにしても凄いゲームを開発したものだ。2017/03/10
千穂
21
ポケモンGOは初日にダウンロードし、お散歩アプリとして今も楽しんでいる。何故これほどまでに爆発的な流行を起こしたのか?さらには今後のビジネスの方向性について分かりやすく解説してあり興味深く読んだ。2017/03/07
澤水月
20
前身、位置情報ゲームのingress、ポケモン考案者の田尻智さんに紙幅割かれているのは評価できる。ただ私自身もだが「本家」全く触れていないのに沼ハマった中高年以上も多いのでここまでバケモノ化した要因は何かGoogleの知的資産以上にもあるかと思う。16年の本なので金銀、レイドバトルも追加の今読むと古い部分も多い。恐らくこれは3.11記憶のポケストとともに経済効果だけでなく終わらせられない、多くの人の人生に寄与するコンテンツになっていると思う。著者がハマっておりグレーなマップツール仄めかしてたりするw2017/07/13