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内容説明
どんな上司の下でも、気軽に働ける!異動、転勤、出向…荒波ばかりの会社で生き残るための「しなやかな心」を育てるケーススタディ。一流になれるかどうかは、人間関係の「質の高さ」にかかっている!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
10
★★★★☆ あるあると思うようなシチュエーション多数。各シチュエーションに関して「状況」「捉え方」「感情」を分けて説明することで、理解しやすくなる。ホウレンソウの例として「I Need Your Help」メールが挙げられているけれど、これは一般的に言われるホウレンソウではなく、いわゆる「ザッソウ」ってやつじゃないのかな。言い出しづらいという心理的な障壁を乗り越えるのがなかなか難しい。紹介されているPDS掛井さんのポジティブ・ストロークは、メンバーとしてはたしかに嬉しいかも。↓2021/07/29
sayan
5
「●●する上司」という項目を見れば部下のポジションにある人が読者層かと思う。が、実際には●●する上司が読んでこそ意味がある本かなと思った。理由は、本書で示されている職場をとらえる分析視点。それは、「状況」、「(ステレオタイプ・自分の視点でのみの)捉え方」、そしてその結果発生する「(自身の)感情」の3点はシンプルだが双方のギャップを知る上で示唆的で有効だと思う。チームビルディングにまつわる書籍は枚挙に暇がないが、本書はそこに「レジリエンス」という概念を持ち込んでいる点が新鮮で、他本との違いを際立させている。2017/09/10
おりっち
3
図書館本。チームで働くときに一番の問題は、チームでの意思疎通が取れないこと。特に上司と部下で同じ方向を向いていないと仕事にならないことも多い。 そんな時こそ、感情的にならずに、レジリエンス(逆境力)を磨いて対処しましょう。強いストレスを感じたときの心理プロセスに注目し、自分で自分を追い詰めるのではなく、客観的に現状を見て、見るポイントを変えることで、自分の見方、捉え方を変化させ成長しましょう、という内容。 具体的な例も多く、読みやすい一冊。2017/11/04
ちゃっぴい
1
ハズレ上司のチームで悩む人が、どう対応するかを書いた本。とらえ方を変えて、レジリエンスを高めることが書かれている。結局不平不満を言っても始まらず、自分のとらえ方、気の持ちようで何とかしなければいけないのですね。2018/08/01
Takateru Imazu
1
「チーム」で働く人の教科書 ~仕事で差がつく“レジリエンス"メソッド 2016/9/22 著:久世浩司 チームで働く人のストレスの主原因を「上司ストレス」と名付け、上司との関係に悩む部下の人たちにレジリエンスに基づいた技術や手法を中心として「上司ストレス」をリセットする方法を説いている。 レジリエンスとは、「逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」であり、海外ではグローバル企業や軍隊、警察などでレジリエンスの高い人材育成をするために応用2018/03/13