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内容説明
イジメられっ子が高校「男子」柔道部へ。偏差値40で慶応合格。国際援助に目覚め最貧国バングラデシュで起業。超過酷な現実を次々乗り越えた驚愕ビジネス戦記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨ミール
31
この人は、私がいままで出会ったことのない人だ。私の常識では、図ることができない。感想も難しい。でも、マザーハウスのバッグは、欲しいと思っている(値段が高くて、まだ買ったことがないが)2018/01/22
nowhereman
25
この本を読んで初めて山口さんのこと、マザーハウスのこと、バングラデシュのことを知った。まず、とんでもない人やな、と思った。かっこいいし、勇気を貰ったし、羨ましいし。でも、悔しくて、自分のことが恥ずかしくなった。僕が小学生の時、岡本真夜さんが「涙の数だけ強くなれるよ」と仰ってましたが、山口さんはこの本の中で、色んなものに打ちのめされ、10ページに1回は泣いてました。正直、何でそこまで頑張れるんや、と思った。しかし、あとがきを読み、山口さんのバイタリティーは表題の「裸でも生きる」にあるのだと納得した。2015/11/02
みち
24
この人凄い。どこからそんなパワーが出てくるのだろう。確かに負けず嫌いな性格であることは間違いないと思うけど。これだと決めたことにまっすぐに突き進む強い意志がある。この本を読んでみて、頭で考えるだけじゃなく、行動することが大事なんだなと思った。2017/09/28
hk
23
若き起業家による、躍動感に満ちた四半生記だ。紆余曲折あって国際機関で途上国支援の任務につくが、著者はそこで「莫大な援助があるのに、途上国の情勢は何故改善されないのか?」と疑問をもつ。彼女は衝動的にバングラディッシュにわたる。そこで役人から一般人まで袖の下が飛び交う現状を目の当たりにした。何のことはない、援助金はインフラ整備などには回らず、賄賂になって消えていたのだ。そこで彼女は「NGOによる形だけの支援では駄目だ。民間企業によって草の根の経済から変えなければならない」と思いたち… 若い文体が清々しい。2019/12/08
葵
20
小学校いじめられっ子。中学へビーなヤンキー。高校柔道全日本選手。大学慶應大学生兼米州開発銀行職員。大学院バングラデシュ初の日本人大学院生兼三井物産ダッカ事務所インターン生。25歳「途上国から世界に通用するブランドをつくる」と株式会社マザーハウス起業。え〜…どんな経歴…?こう書くと凄い超人的だが、いつも泣いてるし不安に思ってるし信じた人に裏切られるし、心挫けるタイミングめちゃくちゃあった。なのに努力し続け立ち上がり続ける。同じ人間とは思えない。100回くらい生き直したら、山口さんと同じレベルにいけるかな、、2023/02/07