アルファポリスCOMICS 左遷も悪くない

著者名：琥狗ハヤテ【漫画】/霧島まるは【原作】

アルファポリス（2016/11発売）

• ISBN：9784434220548

内容説明

優秀だが融通が利かず、上層部に疎まれて地方に左遷された軍人ウリセス。そこで出会った献身的な新妻レーアと、個性豊かな彼女の兄弟が、無骨なウリセスの心に家族の愛情を芽生えさせてゆく。レーアとの絆、そして家族への愛情が深まるにつれ不遇だったはずの彼の左遷が思いもよらぬ幸せに満たされていく―――寡黙な鬼軍人と不器用新妻の癒し系日常ファンタジーがついにコミカライズ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こばまり]

偏愛している作品がいつの間にやらコミック化され、書店で見かけた際には思わず変な声が。よいわよいわで鼻息も荒く読み終え、巻数が付されていないことに気付き、これきりなのかともんどり打って悶えました。

2016/08/22

[honoka]

なにかとっくに忘れていたアレコレを思い出した。とっくに忘れていた…とっくに…とっ……

2016/08/23

[瀧ながれ]

好きな小説が好きなまんが家によってコミカライズされる歓び…（かみしめている）…。全１巻ぽいのが、とてもとても残念です。エルメーテくんが、ただの素直な部下で終わってしまったのが、わたしにとってはいちばん残念なところ。しかたないですけどね、主人公はウリセスとレーア夫妻なので、このページ数でエルメーテくんのハナシまでしてたら、「削れ！」と思います（勝手な(笑)）。小説ではモノローグのおかげで馴染みやすかったけど、自他共に認める愛想なしのウリセスが、無表情なりに豊かな喜怒哀楽をみせてくれたのが嬉しかったです。

2016/08/02

[しましまこ]

琥狗さん買い、原作未読。長らく続いた戦が終わり、功はあげたものの賄賂も贈れぬ生真面目な鬼軍曹が僻地に左遷され、妻を娶り...日常の物語、新妻レーアが琥狗さんのいつもの健気キャラと被って違和感なし。おまけ漫画も嬉しい いつものスタイル、楽しかった。原作は「大人気癒し系日常ファンタジー」だと？読まなきゃ。

2016/08/02

[まりもん]

友人に借りて読了。小説の方を買って読了済みだったので、漫画は色々カットされている部分があるので何だか物足りなく感じてしまった。

2018/05/09