「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

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「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

  • 著者名:水野学
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 誠文堂新光社(2016/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416115152

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内容説明

いまの時代に、どうすれば「長く売れつづける」のか──。
あらゆるビジネスパーソンが抱えるこの課題をデザイン視点から解決する、慶應義塾大学の名物講義「ブランディングデザイン」がついに書籍化。

「中川政七商店」「茅乃舎」「東京ミッドタウン」「相鉄」などで
コンサルタントとしても活躍するクリエイティブディレクターの水野学が、ビジネスや経営における「デザインの正しい使い方」をわかりやすく解説した1冊です。

目次

第1講 なぜ、いいものをつくっても売れないのか?
第2講 デザインは誰にでも使いこなせる
第3講 ブランディングでここまで変わる
第4講 「売れる魅力」の見つけ方
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

d3

28
「世の中をあっと驚かせてはいけない」 ブランディングのことを考えるとき、あれこれ小手先にとらわれがちだ。根底にあるのは差別化しなければならないという呪縛。 驚きがいっときの話題につながることはあっても、それは本質的ではない。 ブランディングを大切にするあまり、ブランディングが売るための手段であることを忘れそうになる。 提供するサービスの”らしさ”を見つけて、伝えるべきことを伝える。 消費者から信頼を得られる企業のブランディングとは、求められるサービスを真摯に提案できる姿勢ではないだろうか。2024/02/14

犬こ

17
興味深いです。この本に取り上げられているデザインと経営が融合するのは、なかなか難しいテーマだと感じました。経営がわかるデザイナー、デザインがわかる経営者がなかなかいないゆえ。2018/05/06

645TJC

13
ブランディングとは何か?それは、そのブランドに似合う服を着せる事。言い換えればその企業・ブランドが、世の中に対してどう見えているのか、その見え方をコントロールする事。世の中から見えている全てを、企業・ブランドにとって最適な状態にコントロールする事。もし企業・ブランドが人だったらどう見られたいのか?情報伝達のスピードが加速し今後、模倣が益々容易化し、製品・サービスの機能・性能では競合との差別化が更に困難化する傾向。そのため、差別化として、ブランディングがより重要度を増す。センス=集積化した知識が凝縮された物2016/09/29

anco

11
ブランドとは見え方のコントロール。世の中から見えるあらゆるものを、その企業にとって理想的な状態になるようコントロールすることが、ブランドをつくること。センスとは集積した知識をもとに最適かする能力。問題を発見するコツは受け手側で考えること。コンセプトとはものをつくるための地図、できるだけシンプルなほうがいい。ブランディングはあくまで手段、大切なのはその先にある目的。企画書は相手のことを思い浮かべながら書く。正しいと思うことほど慎重に伝えなければならない。プレゼンのコツは自分を自分以上に見せようとしないこと。2020/11/02

なつこ

10
水野さんの本ってすごく学びがある... こういう素敵な講義を大学で受けたかったな。事例ベースでとにかくわかりやすいし、何せプレゼン資料がみれたのが嬉しかった。水野さんがクライアントについて考えぬく姿勢がとても素敵でした。2018/11/04

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