内容説明
「カノッサの屈辱」「最後の晩餐」「元寇」「すばる」など、教養が試される雑談で役立つ《一般教養の英語》を、歴史・地理・芸術・文学・哲学・科学分野から収録。英和辞典にも載っていない固有名詞の発音記号も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruka Fukuhara
8
イラストが沢山あって内容も豊富で面白い本でした。2017/06/08
タミイ
5
学校英語ではなかなか触れることのない雑学教養用語や人名等の英語表記を豊富なイラストでジャンル別に紹介する楽しく分かりやすい絵辞典。項目別にイラストのタッチや書体デザインがそれぞれ違う装丁も凝っていて眺めているだけで面白いし、発音の難しい単語や英語圏外の人名にはちゃんと発音記号を併記しているのも気が利いている。中国・エジプトの歴史人物名は日本語読みやカタカナ表記と異なっていて覚えるのが大変。また個人的には気象の「雲」と数学の「立体図形」に初対面単語が多くとても勉強になった。同書クイズ編も気になるところ。2016/03/21
Gamemaker_K
4
タイトルで随分損してるが、眺めるだけでも楽しい。よく耳にするけどそれ英語でなんていうんだっけ、という素朴な疑問に高確率で答えがわかる恐るべき一冊。…英語の試験で世間はかなり揉めているが、入試で全部やろうとするのは無理があると思うよ。2019/11/07
ssコスモ
2
さまざまな分野の英単語が発音記号付きで載っている。イラストもたくさんあり、自分は「美術の教養」の頁や地理歴史関係が楽しかった。装丁も良い感じです。2024/01/18
luckyair
2
文章が載っているかと思ったが、単語・語彙集だった。一方で掲載範囲は楽器、植物、物理、化学、気象など多岐にわたる。初めて見る単語や、もしかしたら一生使わないものも載っているので、へー、そんな言い方するんだと興味の幅を広げる、まさに教養。それだけに意外と珍しい本。★★☆2023/01/29