芸術崇拝の思想:政教分離とヨーロッパの新しい神

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芸術崇拝の思想:政教分離とヨーロッパの新しい神

  • 著者名:松宮秀治【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 白水社(2016/11発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784560027172

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内容説明

【この電子書籍は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きい画面の端末で読むことに適しています。】
なぜ人は芸術作品を崇めるのか。この芸術崇拝がヨーロッパでいかにして生まれ、どのように広まっていったかを、近代国民国家の政治原理である政教分離とからめて論じていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんじじい

1
柄谷行人の書評で知った。素晴らしかった。2014/07/26

nobby

0
近代に特有の「芸術」という自律的領域の成立・発展。宗教的権威の求心力に代わる「公衆」の創出装置としての文化英雄(芸術作品)。シヴィリティの涵養のための芸術の鑑賞から、創造やアヴァンギャルドに関わる芸術・スキャンダラスな芸術家の生の作品化。2012/03/02

わふらし

0
芸術を近代未完のプロジェクトという観点から、その成立とこれからの展望を立てようという2011/09/21

Satoshi Murai

0
現代において「なぜ」芸術が必要なのかを明らかにしている。ダ・ビンチやミケランジェロ等が教会や聖堂に作品を残しているが、彼らが「芸術家」とよばれていなかった訳もわかる。2009/02/27

Daisuke HIROSE

0
指導教授から随分前に頂いてから、ようやく、ようやく読み終わった…(疲。2011/03/23

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