BCG 経営コンセプト 構造改革編

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader

BCG 経営コンセプト 構造改革編

  • ISBN:9784492557730

ファイル: /

内容説明

戦略を実行能力を高める
組織メソッドを鍛える

日本で設立50年を迎えた
ボストン コンサルティング グループの最新経営手法

本書で解説されているのは、ボストン コンサルティング グループ(BCG)の経営メソッド。
BCGは1963年にアメリカのボストンに誕生し、初期にはエクスペリエンス・カーブ(経験曲線)、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)など、経営史に残るコンセプトを開発・発表してきた。その後に開発されたBCGの経営手法をそのOBであり、そして、早稲田大学ビジネススクール教授である菅野寛氏が解説しているのが本書である。

ビジネスを取り巻く環境の変化は加速し、いくつもの変化が重なり合い、複雑さを増している。
こうした中で求められるのは、飛躍的な成長(イノベーション)を実現する経営手法、そしてそれを実現する組織能力である。
本書は飛躍的な成長を実現するための組織能力を高める経営手法に焦点を当てている。
プライシング、組織デザイン、調達コスト削減、リーン・オペレーション、ポートフォリオ再構築など、企業の本質を変え、戦略をきっちり実行するために「企業体質転換」を図るための経営メソッドがくわしく解説されている。
飛躍的な成長を実現する経営手法については、姉妹本である『BCG 経営コンセプト 市場創造編』(内田和成著)に詳しい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taizo

3
組織のイネーブルメントに興味があり読んでみる。世界的な戦略コンサル会社であるBCGは、戦略→実践→イネーブルメントといった形で提供する内容を時代に合わせてどんどん追加していっているようだ。要は「こうしろ」というだけではなく、実現までのプロセスとそれを実現する人材をクライアント企業の中で育成するところまで踏み込んでいるのだ。組織改善の要点としては、やはりというか「過去にとらわれない継続的な改善」ということになる。なので、いわゆるアセットを捨ててまであるべき姿を目指して仕組みを整備することが必要なのだろう2022/08/21

☆ツイテル☆

3
フライヤー2022/01/22

のぞみ

2
BCGは組織能力へのフォーカスが強いファームだと思う。いい本。2016/11/15

O. M.

1
本書を読むと、企業の構造改革を目指して今日の経営(コンサル)は何をやっているのかが良く分かります。経営を知らないとやや難しいですが、貴重な内容ですね。姉妹書の「市場創造編」と併せて今読むべき。本書で頻繁に出てくる考え方は、綿密な現状分析、明確な目的・戦略の設定と社内共有、継続的な改革のための人材育成といったあたり。2017/05/07

かわチラ

1
BCGのアプローチが体系的にまとめられていて大変参考になった。以前にカーニーの『最強の~』シリーズや、ベインの『4倍のマネジメント』に続き、ようやく出したか!という感じ。2冊構成だが、個人的にはこっちの方が参考になった。2016/11/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11234835
  • ご注意事項

最近チェックした商品