角川文庫<br> 小説 ほしのこえ

個数:1
紙書籍版価格
¥616
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
小説 ほしのこえ

  • 著者名:大場惑【著者】/新海誠【原作】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2016/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041026281

ファイル: /

内容説明

中学生のノボルとミカコは仲の良いクラスメイトだったが、3年生の夏、ミカコが国連宇宙軍選抜メンバーに抜擢された。宇宙と地球に離ればなれになった二人をつなぐのは、携帯電話のメールのみ。だがミカコの乗る宇宙船が地球を離れるにつれ、メールが届くのにかかる時間も長くなっていく。時間と距離に隔てられた、二人の互いを思う気持ちはやがて……。
『君の名は。』の新海誠の商業デビュー作『ほしのこえ』を小説化。

※本書は、2002年7月にMF文庫Jとして、2009年12月にMF文庫ダ・ヴィンチとして刊行された作品を角川文庫化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

(*'ω' *)@k_s

70
県立図書~新海誠監督の最初の映像作品『ほしのこえ』のノベライズ版。本編は25分で、音、映像、セリフ、どれも印象的な作品~「私たちは、まるで宇宙と地球に引き裂かれた恋人みたい」~壮大なスペースオペラと、時空を超えた超長距離恋愛物語。2人は同級生、淡い恋心は確かめ合ったものではなくても、メールに乗せられた想いは時間をかけて届けられる。この作品で2人を隔てるのは距離と時間。ミカコの気持ちに応えるために、ノボルは行動せずにいられない。映像でわからなかったところが小説で補完。新海監督のノベライズはどれもいい(^^♪2021/02/07

ピロ麻呂

51
ほぼ休憩なしで一気に読んでしまいました♪中学生の恋人未満のノボルとミカコ。ノボルはフツーの高校に進学しフツー生活。かたやミカコは宇宙の探索隊に選ばれて遥か彼方のシリウスへ。メールだけが2人をつなぐ…だけど段々とメールが届くにも時間がかかるようになり、ノボルの成長に対してミカコは中学生の時のまま。果たして彼らは再会できるのか?君の名は…で有名になったけど、やっぱり新海さんの昔の作品もいい(^-^)2017/02/05

Junichi Yamaguchi

38
『待つこと』… 思いのほか、戦闘シーンの描写が細かい。 距離と時間… 「君の名は。」の原点的な作品なのだと勝手に納得。。2016/12/22

はな

29
宇宙に旅立った彼女、地球に残った僕。2人を繋ぐのはメール。遥か彼方のあの人の元へ届いてと、この想いを乗せて… 原作が新海さんということで読んでみました。思ってたよりSF感があり、戦闘シーンなどもありましたが、圧倒的な距離と時間、現実に抗う2人の恋物語でした。 しかし2050年代てどんな世界なのかなぁ。見てみたいですよねw2017/04/11

せら

28
宇宙と地球での遠距離恋愛。連絡手段はメールのみ。すごいなぁ。2056年なんて全く想像がつかないけど、一途な気持ちは良く分かった。映像でも見なくては!2017/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11212383
  • ご注意事項