集英社ビジネス書<br> 憲法って、どこにあるの? みんなの疑問から学ぶ日本国憲法

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集英社ビジネス書
憲法って、どこにあるの? みんなの疑問から学ぶ日本国憲法

  • 著者名:谷口真由美【著】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 集英社(2016/11発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087860658

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内容説明

◆改憲、護憲を議論する前に、まず「知憲」。憲法のこと、もっと知っておきませんか? ◆大阪大学での「日本国憲法」講義が大人気、メディアでも活躍する谷口真由美先生が、みんなの疑問に答えつつ、憲法を超わかりやすくズバッと解き明かします!! ●憲法とか法律で使われている言葉は、どうしてあんなに難しいの? ●憲法って、変えてもいいんですか? ●18歳から有権者になったら酒もタバコもOKですか? ●親がお金を払っている子どものスマホを見るのは違法なのか? ●息子の部屋を片付けたら、プライバシーの侵害と言われましたが…… ●憲法が「幸せになる権利」を守ってくれるって本当? ●どうして同性だと結婚できないの? ●外国資本に買われた島は、日本の領土でなくなるの? ●集団的自衛権と、個別的自衛権はどう違うの? などなど。◆日本国憲法は、私たちの普段の暮らしの中にしっかりと息づいています。せめて一度は、ちゃんと全部読んで、それから議論をしませんか? 憲法に興味を持ち、深く知り、考えるきっかけをくれる一冊です!

目次

はじめに
第1章 憲法って何?(【憲法の成り立ち】
【憲法・法律条文の難解さ】
【憲法改正】
【権力分立】
【参政権】
【法の存在意義】)
第2章 暮らしの中の憲法(【選挙】
【民主主義と多数決】
【成人の定義】
【表現の自由】
【生存権】
【親の権利・義務】
【プライバシーと環境権】
【幸福追求権】
【マイナンバー】)
第3章 男と女と憲法(【婚姻の定義】
【性的マイノリティの人権】
【見たくない権利】
【日本の性犯罪】
【モラハラ・DV】
【再婚禁止期間と無戸籍問題】)
第4章 世界と日本と憲法(【土地と領土】
【日本人と日本国民】
【平和安全法制1】
【平和安全法制2】
【平和安全法制3】)
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロマンチッカーnao

24
来年、再来年にでも憲法改正が行われるかもしれない日本。しかし、その内容であったり、今の憲法の内容であったり、とにかく憲法について、ほとんどの人が知らないし、興味もない。でも、実際は、憲法はみんなの生活に密接に関係する問題でもあります。そこらへんをめっちゃわかりやすく解説してくれている作品。憲法の全体を知る事はできないけど、興味を持つのに最適な本でした。2017/02/03

ヒデミン@もも

21
市図書館。2018/11/25

C-biscuit

13
図書館で借りる。先の選挙で改憲派が2/3の議席を獲得した。憲法の話を補強しておくべく、手頃なものから読む。著者は護憲派であるので、そちら側の意見である。自分たちで作った憲法ではないとの主張に対して、70年も付き合ってきて今更という意見である。内容は、身近な疑問が、憲法でこのように定められているというのを説明している本であり、関西のおばちゃん風のまとめが特徴である。基本的な解説もあり、入門書のようでわかりやすい。事例は、杓子定規な法なので違和感もあるが、女性の立場で書かれていることもあり、考えさせられる。2016/07/25

あんさん

4
私達はまだまだ古い身分社会の発想に引きずられていて、憲法に書かれている自由や権利や平等や平和というものに追い付いていないと感じた。もちろん諸外国もそうなのだろう。24条に関するベアテ・シロタ・ゴードンさんの話は勉強不足で知らなかった。もっと憲法を学ぼうと思った。2020/06/01

nchiba

4
面白かったけど、物足りない感じ。これはやっぱり日本国憲法の原文を読まなきゃ始まらないと思った。まずは図書館で憲法に関する資料をあたってみることにしよう。2016/08/11

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