内容説明
秘剣をあやつる18歳の少女が、やくざの親分に、殺し屋に、渾身の一撃を見舞う!
松本清張賞作家が描く、痛快アクション・コメディ
十八歳の若さで鷹月流剣術第三十二代当主となった鷹月つぶらは、かつての兄弟子、桜庭廉を探すため、山形から上京する。東京・原宿で偶然知り合った有村依子と、代々木に住む叔父の鷹月賢秀を訪ね、廉の居場所を訊くが、「お前は、廉と関わるな」と言われてしまう。「あの者とお前は、とうに道を違えてしまった」と。その後、依子が、やくざの事務所に拉致されてしまう。それを知ったつぶらは、依子の救出に駆けつけ、“光る刀”を武器に、やくざ者を次々に倒していく。本人も知らぬ間に、彼女は極道の抗争に巻き込まれていたのだった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マサキ@灯れ松明の火
11
つぶらちゃん‥素直で可愛らしい娘だわぁ。依子さんが、心配になるのもよく分かります。「秘剣」の使い手にして、鷹月流当主の18歳のつぶらちゃん。大好きな兄さま(アニサマ)を探しに東京に出て来るが…いつの間にやら、やくざの抗争に巻き込まれて………本当の悪人が出て来ない!?面白く読了しました(笑)2018/08/02
はっぴ~
4
面白かった。2017/01/22
だけど松本
1
お気楽に楽しめるエンタメ。2020/02/06
とりさん
0
図書館の選書で読みました。 思っていたのと違い少しファンタジーが入っていましたがとても読みやすく楽しかったです!2017/03/10
みやきよ
0
北斗の拳と修羅の門、そしてるろうに剣心を合わせた様な話だけれども痛快活劇で面白かった。小説というより漫画やアニメといった感じだ2016/12/30