文蔵 2016.11

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文蔵 2016.11

  • 著者名:「文蔵」編集部
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • PHP研究所(2016/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569769011

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内容説明

【ブックガイド】ボクシング、柔道、プロレス……心が熱くなる「格闘技小説」入門…友清 哲 傑作多し! ボクシングを題材にした物語/プロレスの“舞台裏”に潜むストーリー/日本伝統武芸、柔道小説も熱い!/空手から相撲パロディまで、懐の深いジャンル【新連載】一挙三本スタート! ●百田尚樹 地上最強の男たち──世界ヘビー級チャンピオン列伝 (1)ボストン・ストロング・ボーイ 二十四人の世界ヘビー級王者たちの栄光と破滅を描くノンフィクション。●五十嵐貴久 スタンドアップ! (1)DV 一人の女性がボクシングと出会い、変わっていく姿を描いた長編小説。●椰月美智子 変貌の途中 (1)まだまだ(上) 「見た目」を変えたら人生変わった!? 変化を望む人々を描く連作短編。【連載小説】●宮本昌孝 天離り果つる国 5 帰雲城に出向いた七龍太は当主とともに照蓮寺に向かうが、その途次……。●山本一力 亀久橋のくま その二 献残屋佐吉御用帖 7 十九歳になった娘の良縁を願う吉羽屋内儀おかつは、毘沙門天参りを始める。●長岡弘樹 汚れ役(下) 影絵のミザンセヌ 13 仕事を投げ出して思わず女を追った私に、再び南雲が声をかけてきた。【特別対談】舞の海秀平&畠山健二 「本所おけら長屋」には、人と人との営みの素晴らしさがある【連載エッセイ】中江有里 残したい何かを探して 晴読雨読 20●北大路公子 もしかしたら最終回 私のことはほっといてください 28【話題の著者に聞く】小林由香『ジャッジメント』 復讐が合法化された世界に、救いはあるのかを書こうとしました

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風花

9
宮本昌孝さんの連載小説『天離り果つる国』では、紗雪姫にまつわるあれやこれやにニヤニヤしながら楽しく拝読しました。また何やら下間某の怪しげな動きにも目が離せません。椰月美智子さんの新連載は、これからどんな展開が待っているのか予想もつかずとても気になります。そしてエッセイが苦手なため今までスルーしてしまっていた巻末の北大路公子さん。今回のサブタイトル『もしかしたら最終回』というユルさが気になり読んでみたら…何これ面白いー!書棚のバックナンバーも引っ張り出して読んじゃいました(笑) 来月号も楽しみです。2016/11/06

Naranja

0
格闘技小説特集。無縁だ。角田光代さんと格闘技があんまり繋がらないが、ボクシングジムに長年通っているそうで『空の拳』という作品が気になる。柔道×ミステリの雫井脩介『栄光一途』、官僚を夢見る女子高生が武式太極拳を習う八神かおり『カンフーガール』、パロディ満載の京極夏彦『どすこい。』をチェック。プロレス小説はパス。著者インタビューから小林由香『ジャッジメント』もチェック。復讐法が成立し報復が許される世界の物語。気になる。2016/10/18

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