熊本地震 情報発信のメディアサイトで何を伝えたか

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熊本地震 情報発信のメディアサイトで何を伝えたか

  • 著者名:工藤英幸【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • インプレスR&D(2016/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

(株)情報開発研究所は、熊本県との県境にある大分県竹田市に所在しています。
熊本地震の4年前には、九州北部豪雨に被災した地元の竹田災害ボランティアセンターでの復旧活動を支援するITシステムを開発していました。
その経験を活かし、熊本地震発生直後(大規模な前震が発生した4月14日)、地震関連の情報発信を開始しました。そして4月22日には、ホームページ製作やドローン空撮、360度映像等のIT技術資産を駆使して、独自メディアサイトをオープン。サイトにアクセスして「ほっとした」「安心した」等の感想が寄せらています。
また、地震発生後から地域や近隣エリアを心配する声は多く、現在も風評被害の影響が続く中で、阿蘇・熊本や久住高原、長湯温泉に関する独自メディアをそれぞれ立ち上げ、ドローン空撮動画や情報コンテンツを、随時、更新、運営しています。
本書は地震発生直後に、地元で地震関連の情報発信を開始した、メディアサイトの立ち上げから活動の奮闘の記録です。

目次

第1章 非常事態の中、大災害と向き合う
第2章 大規模な前震
第3章 地震関連情報の発信、連携
第4章 本震
第5章 地元目線での動画配信
第6章 独自メディア開設に向けて
第7章 天空の豊後竹田「岡城.com」オープン
第8章 エリアサイト開設