いばら・ら・ららばい

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いばら・ら・ららばい

  • 著者名:雁須磨子【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2016/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063757897

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内容説明

とんでもなく美人でスタイル抜群だけど、生きていくのが不器用な茨田あい、と周囲の男女の恋愛模様。小さな嫉妬心や言えない本音……『かわいくなりたい、素直になりたい』と願うすべての女子に捧げる。雁須磨子ワールドの新境地、必見!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

8
雁須磨子の漫画は、お隣りのお話としてある。極端で、妄想的で、いかにも漫画っぽいエピソードに思えて、どこかリアルで、親しみを覚えるのは、それはお隣りの話だからだ。 巧みなのに、その巧みさをまったく感じさせないことがすごい。2009/11/02

スピカ

5
“とんでもなく美人だけど、とんでもなく生きていくのが難しそうな”茨田さんを軸に、いろんな女の子たちのそれぞれ不器用な恋のお話。みんなタイプは違うのに、全員に共感出来ちゃうから不思議。女の子の不器用さって、可愛さとセットになって皆が持っているものだと思う。平良さんのお話は本当にあるある!無意識に自分もそんな考え方してるかもしれない。指摘した橋さんの存在にはハッとさせられました。終盤の平良さんの涙が良かったなぁ。胸の奥が温かくなるような優しい読後感。雁さんの書き文字のセリフが大好き。2011/01/06

ゴイゴイ

4
こういうのが結構好きなわけで。大きくて美人なのにぱっとしなかったり人付き合いへただったりいいじゃないですか。茨田さんの眉間のシワを指ですりすりしてみたいです。よく見るとタイトルは回文になってるのね。2012/06/08

あさかわ

4
再読。自らの持つ刺にジクジクとした痛みを日々感じながら、みんな生きてる。どの登場人物にも、うわーこれ自分だ…と思うところがあり、特に平良さんには共感しまくりです…。橋さんのように接してくれる人っていうのは、実は貴重だと思う。どこか救われたような気持ちになる読後感が最高に好き。2011/09/09

ぐっち

4
再読~。美人なのに生きにくそうな茨田さんも、いい子なのに惜しいひららさんも、モテ子なのにそっちに行く石田ちゃんも、なんか女子ってよいですね。2011/03/27

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