― 小説 キズナイーバー －あの日のキズ、これからのキズナー

著者名：涼風涼【著者】/ＴＲＩＧＧＥＲ・岡田麿里【原作】/ＴＲＩＧＧＥＲ【カバーイラスト】

KADOKAWA（2016/10発売）

• ISBN：9784048923088

内容説明

好評のうちに幕を閉じたTVアニメ「キズナイーバー」。そのメインキャラ8人を掘り下げ、アニメでは語られなかった彼らが過去に負ったトラウマ、そして未来へと目を向け、成長した姿を一人１章の形式で贈る連作短編集！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北白川にゃんこ]

まあ、よく分からない作品だったよな。キズナイーバーというジャンルというかグラスリップというか。若人はこういう事を考えてるのか。

2021/09/04

[かさじま]

アニメの補完に。日染のエピが結構好き。

2017/04/06

[あんすこむたん]

アニメを見ていれば、更にキャラクターの心情に入り込める内容。補足にもなる。

2016/11/12

[弓木 怜]

【3.7/5.0】内容としては後日譚+それぞれの過去の深掘りといったところ 8人それぞれのエピソードにはらしさが込められているだろう 読んでいるこっちまで胸に痛みを感じてしまうような話もあるものの、ゴモリン誕生の経緯が明らかになったのが面白かった 後日譚の方は、8人が仲良くなった様子が伝わってきて微笑ましい 一部強引さを感じる箇所があるかもしれないが、アニメだけでは分からなかった、気付けなかった点を補完できたので、アニメを見て気になったなら読んでみても良いだろう

2016/12/04

[かなや]

アニメ『キズナイーバー』の後日談？的な雰囲気の話（ちなみにアニメは未視聴）。全体的な時間軸はアニメ後だと思うけど、各章がそれぞれのキャラに焦点を当てた短編のような構成になってる。園崎編を除けば各章３０Ｐ前後なので、サクサク読めた。地の文もテンポが良い。時折地の文を挟む箇所が悪いのか、誰の台詞か読み取りにくいことがある。アニメ原作モノなので、ある程度知識を得た状態から読んでいるからか、特に頭を使わずに読めた感じ。

2016/11/05