ビーカーくんとそのなかまたち - この形にはワケがある! ゆかいな実験器具図鑑

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ビーカーくんとそのなかまたち - この形にはワケがある! ゆかいな実験器具図鑑

  • 著者名:うえたに夫婦
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 誠文堂新光社(2016/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416616512

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内容説明

どんな人でもきっと1度は見たことがある「ビーカー」をはじめとしたお馴染みの実験器具から、特定の実験でしかお目にかかれない「石英セル」のようなちょっとマニアックな実験器具まで幅広い器具がキャラクターになりました!

今現在研究をしている理系の人も、かつて研究をしていた理系の人も、そしてこれから研究室に入る研究者のタマゴさんたちも、はたまた遠い昔に授業で実験をしていた文系の人も。
共感したり、懐かしくなったり、へぇーっと納得するものもあるかもしれません。

難しいことは抜きにして、実験器具の世界にのめり込んでみませんか?

目次

1 ビーカーくんとその親戚
2 容れるなかまたち
3 はかるなかま
4 流すなかまと洗うなかま
5 熱するなかまと冷やすなかま
6 観察するなかま
7 電気と磁力のなかま
8 実験室のサポーターたち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

99
誰もがきっと学校の理科の実験などで触ったことがあるビーカーやアルコールランプなどの実験器具が100種類以上も可愛いらしいキャラクターになって紹介されています。お馴染みのビーカーや試験管、見たこともないマニアックな器具、みんな可愛い! 木製の試験管立てや蓋や栓、マッチといった主役になれない小物器具も可愛いキャラクターになっていて嬉しいです。器具の特徴を見せてくれるレーダーチャートの項目が独断と偏見に満ちていて、これが楽しいのです、クスッとしちゃいます。コラムも楽しかったです。2022/03/29

chimako

98
数学はからきしダメだが理科は好き。物理は苦手だが生物と化学は大好物。そんな子どもだった。小学生のとき一番欲しかったのは顕微鏡。理科室の実験器具 特にガラス製品には強い憧れがあった。変な形のフラスコや冷却器の名前が今になってわかるなんて!もちろんどれにも名前があるのは当たり前だけど、すっかり忘れてるものも、全く知らなかったものもあって実に興味深い。学校を卒業するとその道の仕事に就かない限り出会うことのない器具の数々。飲み会で活躍する新品の器具たち。楽しそうだったなぁ。巻末にお笑い格付け有り。ほぼイラスト。2017/01/31

美登利

93
小学生の頃から文系の私でしたが、理科は意外と好きな科目でした。実験が楽しかったですね。当時を思い出しながら読んでいました。凄く懐かしいのは上皿天秤と分銅。あの板状分銅の掴みにくいことと言ったら!いちいちピンセットでつまむんだよ!と思ってたのですが、謎が解けて嬉しい。最近、百円ショップでビーカーと試験管、試験管立てを見つけて小さなビーカーを購入したばかり。花を生けようかと思って(笑)色々使い道があるのよね。新品のビーカーを研究者たちが宴会のコップ代わりに使うなどと裏話も楽しかったです。2018/04/28

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

72
実験器具くんたちが活躍するマンガです。バケガクをやってた方は懐かしくてたまらなくなるはずです。ナスフラスコくんはエバポにひっついてクルクル回ります。グラハム冷却器くんは全体に水が回るように必ず下から上に水流を作ります。ガラス棒にとって代わったスターラーバーくんはスゴい。ガラス器具は洗浄の仕上げにアセトンをかけます。この洗ビンにマジックでアセトンと書いても有機溶媒で消えてしまいます。懐かしい化学実験アルアル。2019/01/14

かず

70
★★★★図書館本。余計なストーリーもなく、気楽に楽しめる。2017/02/02

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