内容説明
「べこもち」は北海道と青森県・下北半島で受け継がれ、特に節句やお盆など、季節の行事で親しまれているおやつの名前。
その出来上がりの形から「べこ(牛)もち」や「くじらもち」として愛されてきました。
中でも特に下北半島のおばあちゃんたちが受け継いできた「べこもち」は切っても切っても同じ柄の出る、かわいいおもち。
うるち米ともち米を足して、挽いた粉から作ります。
この本はそんな「べこもち」をどこでも手に入る団子粉を使って作る書籍です。
“たばね”や“松”といった下北の伝統的な柄はもちろん、現代風にアレンジした柄まで、30柄以上のレシピを豊富な手順写真を用いて紹介しています。
目次
第1章 作り方の基本
第2章 花のべこもち
第3章 フルーツのべこもち
第4章 シンプルで作りやすい柄
第5章 動物のべこもち
第6章 子どもが喜ぶ柄
第7章 四季の行事を楽しむ柄
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
10
今日は中秋の月。べこもちは団子の粉で作るんですって。初めて見た。面白そうと借りてきた。年末に孫が来たらピンクのハートのべこもち一緒に作ってお汁粉やうどんに入れよう!と思いついた。(たぶんほとんど料理上手な娘婿が作る)でもその前に練習重ねておこう。カラフルな巻きずしは無理でも団子の粉ならねんどみたいで5歳でもできそう~やってみよ!2019/09/13
月華
2
図書館 お菓子福袋本。観賞用。東北、北海道の郷土菓子との事。2021/01/24
つーりん
1
実際に作らなくても見てるだけで、楽しく可愛らしい本。飾り太巻の本のシリーズなのね。あの本も楽しかった。2016/10/02
ゆに
0
井原図書館2017/02/21
MOTO
0
またミスった。絵の出る巻き寿司を作りたくて借りてきたレシピ本、よく見たら『べこもち』だった。(表紙見ればわかりそうなもんなのにー。)しかし、これ良くみたら我が故郷の郷土食じゃないの。こんなカラフルになって!よし。これはこれで作ってみよう。2016/12/13