内容説明
◎堅実さと「ま、いっか」をミックスする
◎お金はメリハリをつけてケチる
◎大事な友だちとは「付かず離れず、踏み込まない」
◎住まいは「風通し」と「手入れ」をマメにして活性化
60歳からのひとり暮らしを心豊かに過ごすためのコツが満載。自分のペースで暮らせるって、気持ちいい!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
44
既読感があったけれど、いろいろ参考になった。衣食住、働くこと、一人暮らしの自由・・・。あこがれる!2022/09/15
純
22
何年か前に読んだので、再読になる。私は今働き盛りなお年頃(笑)なので、まだ「老い」とは無縁だと思いたいけど、内容はとても納得でき参考になることばかり。何年か前に読んで、心に残っていた一冊。今回、人生の転機に再度読み返している。多分これからも時々読み返す一冊になると思う。2019/02/17
あや
12
週末はシンプルで小さな暮らしを楽しむ本を2冊読みました。30代半ばでひとりの人生を決めたという阿部絢子さんの、年齢をマイナスにとらえず、伸びやかに明るく日々を楽しむライフスタイルはとても爽やか。住まいの風通しをよくすることを大事にしていらっしゃるとのことでしたが、付かず離れずの人間関係や、自分を成長させるお金の使い方、新しい刺激を程よく取り入れる仕事への向き合い方など、日々の生活そのものを見ていると、生き方においても、新しいものが適度に入り、不要なものはさらりと手放す風通しの良さが大切だなと思いました。2018/10/22
yuko
3
消費生活アドバイザーが書いたシンプルで楽しく暮らすコツがいろいろ。堅実さと「ま、いっか」の程よいミックス。自分にとって何が大切か、自分の基準を決める。不安を大きくするのは自分自身。住まいは「風通し」と「修理」をマメにして活性化を。掃除のコツは「早め早めに」と「ものを出しておかない」。ないものねだりをせず、今あるもの大切に。2016/09/28
Lisa Tada
1
途中、洗濯の工夫、トイレ掃除の仕方など、ちまちまちまちました話が続いて、その間は読むのが苦痛だったが、全体的には、老い往く人生の期間について、ざっくりした「考え方」の提案だったので、気軽に面白く読めた。気軽と言っても、自分の身を省みて、この著者のようには、大胆かつキチンと歳を重ねられていないのだが。耳が痛い。環境問題やボランティアに興味があるなど、著者と私との共通点もあるが、その知的好奇心と行動力は、老いてなお、世界のあちこちにまで行ってしまうというのが、私から見るとあっぱれとしか言いようがないかな。2023/11/29