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内容説明
「インターネットの最新にして最大の進化は、ブロックチェーンが鍵を握る」――小林弘人氏(インフォバーン代表取締役ファウンダーCVO) 推薦!
■ブロックチェーンの詳しい仕組みがわからなくてもその無限の可能性を理解できる入門・実践書!
分散型で透明性にすぐれ、オープンでありながら安全でアクセスもしやすい――インターネット以来の衝撃をもたらしたブロックチェーンは、ビジネスや社会をどのように変えるのか。 インターネットを変えるほどのインパクトを持つブロックチェーンの可能性をわかりやすく解説します。
■ブロックチェーンプラットフォームのエバンジェリストがインパクトを解説!
著者は、ブロックチェーンのプラットフォームとして大きな注目を集める「イーサリアム」に初期に投資。業界の目利きであり、エバンジェリストである著者が、ブロックチェーンの多様性、アプリ開発の展望、金融業界をはじめさまざまな産業における活用法などその輝かしい未来を詳細に描きます。
ブロックチェーンのプラットフォームとして大きな注目を集めるイーサリアム提唱者、イーサリアム・ファウンデーション共同創設者、ヴィタリック・ブテリンによる序文を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
102
もう少し実務的なものを期待していたのですが、これはブロックチェーンが今後のビジネスを拡大していくという方向性を論じたものです。ブロックチェーンが出来上がってきた経緯や金融ビジネスではどのようなことに使えるかやそのほかの産業への進展性などが書かれていますがやや雑誌系の記事の範囲を出ることがない気がしました。まあ初めて理解するのにはいいのかもしれません。2016/10/24
Willie the Wildcat
47
信用の尺度。中央集権からP2P。誤解を恐れず言えば、原点回帰。違いは技術的な功罪と倫理観。故に求められる思想、文化、イデオロギーの理解。10の機能と特徴、及び3つのセキュリティ・リスクに新規性が少ない印象なのも至極当然。PoW、信用に基づく合意形成、根底はATOMIC。現実の課題は”人”。創造、売買、規制・・・、そしてMindset。Rule of the gameの変化に伴う先入観・既成概念の壁の修正、あるいは破壊。無論、活かすも殺すも最後は倫理。2017/07/03
nekozuki
17
ブロックチェーンの今後の発展性について説明された本。技術面と言うよりは、概念的にこう言うことができそうだという内容。ビットコインやブロックチェーン自体に関する解説は最小限なので、その他の入門書を読んだ上で今後どうなっていくのか想像するために手に取ることをオススメする。2017/09/02
konomichi
5
ブロックチェーンの可能性に取り憑かれた使徒による福音書(教祖本人ではない)。なので、とても扇動的だし、誇張し過ぎなキライもあるが、可能性としては全く無視できない。丸無視決め込むことも可能だし、あくまで対岸のSFの世界とすることも可能。でも、世の中には、あっと驚くこんな未来を頭に描いている奴らがいて、彼らはその未来に全力で向かっている、というのをちょろっと覗いておくと、飲み屋の話のネタにもなっていいかもよ。技術的な話は皆無で、どちらかというと政治思想書(?)なので、ご安心を。2017/01/13
どん
2
技術面だけでなくビジネスとしてどう展開していくかが述べられている。 FinTechやビットコインというイメージがあるが、様々なビジネス、情報システムに適用できる可能性を感じる2017/12/03