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内容説明
「ぜんそくりょくで インパラの こどもが にげた」「かんいっぱつで オタリアが にげた」「しっぽをのこして ニホントカゲが にげた」「みんな なかよくつながって ジャコウネズミが にげた」……。私たちはともすると、「逃げる」ことは悪いことのように、ネガティブにとらえがちです。しかし、危険や危機を回避することはとても大事なことです。それは、生き物が生きていくための必須の行為の一つなのです。生きるためには、必死で逃げなければなりません。本書では、冒頭に示したように、インパラ、オタリア、ニホントカゲをはじめ、マダコ、ジャコウネズミ、ハマトビウオ、ミーアキャット、ホタテ、イセエビ、エリマキトカゲ、トノサマバッタが登場します。そして、必死で逃げる瞬間を、リアルで躍動感のある絵で紹介しています。巻末には、本書に登場する生き物たちについてのワンポイント解説があり、理解を深めることができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
56
躍動感といい、色味といい、そうやって逃げんの?といい素晴らしいと思う。2016年に出たわりと最近の一冊。2018/05/24
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
絵のインパクトが気になり手に取りました。生きるために逃げる。様々な生き物の逃げる様子を迫力ある絵で味わいました。人間よりも動物達は生きることに必死で、逃げる事も生きるためのもの。人間だって生きるために堂々と逃げたっていい。苦しい職場から、はたまたDV彼から逃げるため、夜逃げした友達を思い出しました。彼女らの今が幸せでありますように。2018/12/11
たまきら
28
新書コーナーから。いやあ、これがオカン的にヒット。世は肉食動物にあこがれるところがありますが、堂々と「あしたがあるから、逃げる」と誇らしげに草食動物らを称えるこの本に大拍手。個人的には海で、タコが逃げる側と襲う側どちらにも登場しているところに感激。食べ、生き延びることに善悪などない。その姿勢に共感しました。オタマさんは最後のページの動物一覧が一番気に入ってました。2016/11/25
わむう
21
絵のインパクトが強くて手に取りました。逃げる事は恥じることではなく危険を回避し生きるためには当然のこと。2018/02/18
ヒラP@ehon.gohon
17
明日のために必死で逃げている意外な動物たちと、命を狙っている天敵が32ページと見返しで紹介されていて、ちょっとした科学絵本です。 迫力のある絵で、動物たちの本能的な必死さが伝わってきます。 いろんな動物を見ている間に、必死で逃げ続けているインパラの子どもの危機一髪にはらはらドキドキしてしまいましたが、はじめからタイトルに書かれていましたね。 最後のページの絵と、裏表紙の絵が、癒しです。2020/04/19
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