内容説明
「天気予報」から「原発」、「地震」から「宇宙」まで
すべてスッキリ、 初の科学入門!
いま、学ぶべきサイエンスとは何か? 「物理」「化学」「生物」「医学」「地学」「環境問題」─6科目のエッセンスを講義形式で明快に説く、池上彰初の科学入門。核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、ニュースの核心がスッキリ分かる決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
321
最近期せずして似たような本を読んだが、理系的な思考がこれからは必要と言うのはよく理解できた。中々文系人間の私には難しいが、科学的な思考が出来るようになりたいな。著者の本を読むとガチガチの文系人間でも理解出来そう。2017/10/03
hatayan
75
物理、化学、生物、医学などの基礎知識をおさらい。原爆の開発はナチスの動きに危機感を持ったユダヤ人がアインシュタインに働きかけたところからスタートした話題は初見。 ウイルスと人類の共存を説く章は今こそ読んでおきたいところ。 2014年のSTAP細胞騒動で政治家が検証実験に多額の税金を浪費した事例を引いて、文系人間にこそ科学的な思考が必要であり、理系の話を文系にも理解できる言葉に置き換えることのできる橋渡し役が必要と主張。コロナ禍で感染防止と経済活動の狭間で揺れ動く政府を見ていて頷くところがありました。2020/07/08
やきいも
72
池上流のわかりやすい語り口で「地震」、「地球温暖化」、「水素エネルギー」等を解説してくれます。「わかりたい貴方」におすすめします!2017/05/06
おさむ
43
池上さんらしく、サイエンスを社会問題と結びつけて説明してくれるので、読んでいて飽きません。物理は原子力発電と原子爆弾、化学は水素社会や核融合、生物は遺伝子研究、医学はウイルスやiPS細胞、地学は首都直下型地震。そして、地球温暖化。これからは文系の人間でも理系の知識は必須との指摘は首肯しますが、こういった文系でも読みやすい本が少ないんですよね……。2016/11/04
十川×三(とがわばつぞう)
42
学べる。科学を分かりやすく解説。池上さんは複雑なことを理解させてしまう職人だ。▼素粒子とクォーク。ウラン濃縮。DNAと遺伝子。遺伝子組み換え。伊豆半島だけ南国。毛沢東の自然破壊。CO2量は産業革命以降急増。iPS細胞の小文字iの意味、など面白い。▼海水から水素を取り出す研究は、どうか成功して欲しい!▼2024年6月再読②2021/07/29
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