内容説明
世界中に愛され続ける女優、オードリー・ヘップバーンは、自分のことを美人だと思っていなかった―。
足るを知り、謙虚で、周囲の人たちを好ましい空気で包み、美しいものを愛し、慈愛に満ちたまなざしで、あらゆる物事、人々を眺める。
そんな彼女の言葉を集め、コンプレックスとの向き合い方、愛情の表し方、働くということ、仕事と結婚のバランス、パートナーの選び方、人生の目的など、現代を生きる女性たちに多くの「気づき」を与えてくれる本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
105
2016年読み納は「オードリー・ヘップバーンの言葉」です。2016/12/31
seacalf
78
読メでもおなじみの岡部敬史さん達が運営する良いニュースだけを取り上げているGood News Standが最近のお気に入り。そのコラムでオードリー・ヘップバーンについて良い記事があった。アンネ・フランクとの意外な繋がりや、外見のコンプレックス、そして死の間際に息子達に伝えた珠玉の言葉、サム・レヴェンソンの『時の試練をへた人生の知恵』からの一節などを紹介。その影響で手に取った一冊。数々のセリフから彼女の色々な側面を浮かび上がらせていく手法。知られざる彼女の魅力に触れることにより作品をまた見たくなること必至。2021/02/11
真香@ゆるゆるペース
64
身近な存在ではない世界的スターのオードリーに、親近感を湧かせてくれた本でした。見た目の美しさだけではなく、知性や気品溢れる人柄も本当に魅力的。亡くなってから25年が経とうとしてるのに、未だに多くの人が惹きつけられる理由が分かった気がします。2017/11/04
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
60
永遠の憧れの存在、オードリー・ヘップバーン。ベルギーのブリュッセル生まれという共通点はあるけれど、歩んできた人生はもちろん全く違うわけで、だけど彼女のように自分らしく生きたいと強く感じた。気品に溢れ、美しく、強く、思いやりと愛に溢れ、賢く、謙虚で、お茶目で、潔く、かっこよく、まっすぐで、使命感に燃えて行動し続け、好きなことや好きな人に囲まれて幸せな人生を送る。彼女の言葉に、生き方そのものが表れており、ぜひ道しるべにしたい。また、彼女の映画作品も一つずつ鑑賞していきたい。2017/08/05
智湖
36
感想にかえて、オードリーのユニセフの活動を通して深く考えさせられた箇所を抜粋してご紹介したい。ーオードリーは、冷めたものの見方をする人達と、真っ向から対立しました。 オードリーの活動を批判したり、小馬鹿にする人達というのがいたのです。彼らの意見には、例えばこんなものがありました。「あなたのしていることは、じつはまったく無意味なことなのです。苦しみは昔からあったし、これからもあるでしょう。あなたは子ども達を救うと言うけれど、実際は、彼らの苦しみを長引かせているだけなのです。」(下に続く)2017/10/14
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