LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

  • ISBN:9784492533871

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内容説明

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。

世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。

みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という
3つのステージを生きた時代は終わった。

では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。

100歳時代の戦略的人生設計書。

《本書の主な内容》

●人生はより長く、健康になる。
●エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージが出現する。●スキル、知識、仲間、評判、健康、生活、友人関係、アイデンティティ、人的ネットワーク、オープンな姿勢が大事
●労働市場に存在する職種は、これから数十年で大きく入れ替わる。
●100歳になった自分がいまの自分をどう見るかを考える。
●男女の役割分担が変わる。質の高いパートナー関係が必要になる。
●数十年単位での役割の調整が必要。高度な信頼関係と徹底した計画が不可欠。
●各人のアイデンティティが変わっていく。

《世界を代表する知識人が称賛!》
明快でタイムリー、オリジナルで書きぶりも素晴らしく、そしてとても恐ろしい。
ニーアル・ファーガソン(『劣化国家』著者)

より健康で長寿になる私たちの人生に関する迫真のケーススタディ。
私たちの知っている世界とはまったく別の未来がくるだろう。
ダロン・アセモグル(『国家はなぜ衰退するのか』著者)

目次

1 章 生   涯――長寿という贈り物
2 章 資金計画――長く働く時代
3 章 仕   事――雇用環境はどう変わる?
4 章 見えない「資産」――お金に換算できないもの
5 章 シナリオ――「将来可能な自己」を思い描く
6 章 ステージ――人生の新しい構成要素
7 章 マ ネ ー――長い人生に必要なお金をまかなう
8 章 時  間――レクリエーションからリ・クリエーションへ
9 章 人間関係――私生活の変容
最終章 変革への課題

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

423
ついに読み終えた。今までの生き方とされてきたモデルが長寿化して行く社会でどんどん変わって行く事を実感した。今後は変化に即応出来る人が生きやすくなって行くんだろうなと思った。人生100年生きると考えれば、定年まで一つの会社で働くなんて生き方も減るなぁと思った。しかしこの手の本は長くて同じような話を視点を変えて見ているだけのように感じ、読破に一苦労した。2017/07/01

mura_海竜

371
2012年7月の『WORK SHIFT 』から2冊目。著者はロンドン・ビジネススクール教授。経営学。社会の大きな変化は人々の生活や事業に大きな影響を与える。時間の使い方の根本からの見直し。寿命が延び、日本では100歳以上の人(英語で「センテナリアン」と呼ぶ)がすでに6万1千人以上。2050年には100万人を突破する見込み。長寿化の恩恵に目を向け、どうすれば、個人や家族、企業、社会全体の得る恩恵を最も大きくできるかがメイン。人生に満足している人が大切にしていること。広範過ぎて整理ができず何度も読み返そう。2017/01/03

aponchan

238
いかにも「はやりの本」として読破しました。思ったより、時間がかかりましたが、非常に現実的な内容で、課題認識はは日本のみならず世界共通なんだとも感じました。 本来は、高齢化が進む日本人が世界のベストセラーになる当該書籍の作者になれれば良かったのにと、素直に思った一冊です。2018/03/03

トンちゃん

231
今の仕事考え直させられる一冊。人生100年、資産運用どうしよう、というのはある程度お金のある方のお話です。私たち若年層はお金を稼ぐことから始めなければならず、今から貯めても多分老後資産としては不十分でしょう。資産運用も考えつつ、さらに働き続けることも視野に入れないといけないというのを本書で思い知らされました。 とはいえ、私は少し悲観的に人生を見ていて老後資産を大目に見積もっています^^; 本書は現代世代にとっては必読の一冊といえそうです。 100歳まで生きる人が50%。これを災厄とするか幸福とするか。2020/04/02

seki

223
人生100年時代の生き方の提言書。2007年以降生まれの50%以上が100歳以上生きるという。"定年が70歳まで延びる"とか、"100歳まで生きるとすると、これくらいの貯蓄がないといけない"とかいう話もあって、正直読み進めるのが辛かった。しかし、筆者の指摘は至極もっともで、これからのライフステージの変化へ備えるという意味で、非常に参考になった一冊。本書の優れた点は、お金だけでなく、家族、友人など目に見えない資産にまで着眼をおいているところ。自分の人生は、自分で考えないといけないと、改めて強く思った。2019/10/05

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