何があっても打たれ強い自分をつくる 逆境力の秘密50

著者名：ジョン・リーズ【著者】/関根光宏【訳者】

ＣＣＣメディアハウス（2016/10発売）

• ISBN：9784484161129

内容説明

困難な状況を上手に切り抜けるだけでなく、力強く成長する力を「レジリエンス」という。このレジリエンスは、習得し、開発し、強化することができる。仕事だけでなく、健康で幸せな生活のために必要な力を手に入れよう。

「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない」
――キルケゴール

困難な状況にあっても、上手に切り抜ける人とそうでない人がいる。そして、切り抜けるだけでなく、力強く成長していく人だっている。この力をレジリエンスと呼ぶ。

レジリエンスは、生まれ持った気質ではなく、習得し、開発し、強化することができる。

この力は、仕事だけでなく、健康で幸せな生活のためにも必要である。本書でぜひ手に入れてほしい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[５ よういち]

困難な状況に直面してもすぐに立ち直り、適応し、成長する能力が『逆境力(レジリエンス)』である。逆境力は、これを習得し、強化することができる。◆私と翻訳者との相性悪いのか、どうも読みにくかった。まあ、大筋では失敗があってもクヨクヨ考えずに、さっさと短時間で反省し、次にどうなるかを考え、次にどうするかを決めていくことが大切なんだろうね。◆失敗を糧に前進し、後退しない。／うまくいっていることに目を向ける。／パニックに引きずられない。／自分責めは慎重に。／午前２時の声に耳を傾けない。／最悪のシナリオを想像する。

2020/06/02

[とももも]

レジリエンスの勉強に。 冒頭のチェックリストから、そのチェックによりレジリエンスが低い所の解決策が載っていて、わかりやすく、読み易い本でした。

2022/01/02

[今井大介]

レジリエンスがテーマの本。中年になってようやく分かったが、人生において才能や勢いより、レジリエンスの方が大事。何故なら冷静になって半生振り返ると、圧倒的にうまくいってない時間帯の方が長い。そのうまくいかない時間帯の底が高い人々がレジリエント・ピープル。各章冒頭の名言の数々もぐっと心にくるし、何より事例が具体的で実行しやすい。

2016/11/15

[東雲時雨]

あまり内容が頭に入ってこなかったし、印象にも残らなかったな。

2016/11/20

[あっきー]

書いてあることはもっともで、あるあるなのだが、対処法があまりしっくりこなかった。レジリエンスを高めることが重要で、どうすれば高められるか？それが問題だ。

2020/01/10