内容説明
必要とする人しか辿り着けない質屋冥暗堂。そこは二番目に大切な物を質草に、創作された“贋作妖怪”を貸し出すあやかし質屋だった。心に傷を負った借り主とまがい物の妖怪の交流が涙を誘う、心に響くあやかし譚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
46
記憶を失った青年が目覚めた先は、あやかしの贋作を扱う質屋だった・・・という物語。青年の一人称ながらダークで、雰囲気は好み。青年の正体もさることながら、彼を運んできたという謎の人物「葛城」の素性も明かされておらず、おそらく続編があるはず。楽しみです。2016/10/17
悠
20
偽妖怪を創る質屋の店主、子供の見た目で妖怪なるいくん、記憶がなく右手が使えない主人公小鹿くん、葛城さんは謎だらけ… ほっこりして、切なくて、良かったです❢ 謎は深まるばかりです…続編読みたいです。思わず涙ぐんでしまった…お話しもありとても、良い時間でした❢❢2022/10/14
めりた@かりた
20
神奈木さんはBLで結構読んでたんですが、この頃はBL作家さんがホラーとかあやかし系とか書くの流行りなんですかね?るいくんの正体がまさかのあの妖怪で、そりゃあ紅子さんの「少しはダイエットしたら」のセリフも納得ですよね。面白かったです。まだ全然解決してないもんね。これも続くんだよね?2016/11/23
きょん
17
偽妖怪を質草を取ってレンタルする冥暗堂の設定が面白い。小鹿くんの過去と九尾の狐との関係や謎の葛城さんも気になるので続編お願いします。2016/11/07
へへろ~本舗
11
本文でのイメージからしたらカバー絵のるいくん、ちと育ちすぎかな。サトリは呪怨のポスターの男の子思い出しちゃった2016/10/19
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