内容説明
ワイドショーの表と裏を描いた話題作『グッドモーニングショー』を原案にしたオリジナル小説が緊急出版。映画では描かれなかったエピソードも余すところなく明らかに!
朝のワイドショー「グッドモーニングショー」でメインキャスターを務める澄田真吾は勝手に付き合っていると思い込むアシスタントから生放送中に自分たちが交際している事実を打ち明けようと言われる。
そのうえ、同期の番組プロデューサーから番組の打ち切りを宣告されるなど、散々な展開に落ちこむ。
さらに生放送中に発生した立てこもり事件の犯人からの要求で、現場で犯人と直接、交渉することとなり……。
前代未聞の生放送の結末とは?
2016年10月8日公開の話題作『グッドモーニングショー』から生まれたもうひとつのストーリー。
本書は映画『グッドモーニングショー』のシナリオをもとに小説化したものです。小説化にあたり、内容には変更と創作が加えられておりますことをご了承ください。なお、この物語はフィクションです。実際の人物・団体とは関係ありません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
87
映画のノベライズなので、yっぱり映像の方が楽しめたかな、主人公が中井貴一に脳内変換されて読んでいました、朝のワイドショーの司会者が立て籠もり現場に呼ばれて、犯人と対決、それをワイドショーで生中継という実際には警察が絶対させないだろうとありえやん感が満載でしたが、映画としてならヒューマンコメディーとして楽しめたかも。2017/02/15
ゆにこ
60
中井貴一さんがあたふたしている所をテレビで見て、面白そうだなと読んでみましたが、イマイチ。映画の方が良さそう。2016/11/26
toshi
7
同名タイトルの映画のノベライズらしいけれど、わざわざ小説化するほどの内容じゃない。 ドタバタ有り、感動的なストーリ有り、緊張感有り・・・とサラッと見るコメディ映画なら良いかもしれないけれど、じっくり読む小説だと違和感有りで統一感無し。2024/05/16
姫林檎
6
映像をそのまま小説にしているのかな。画面がゴチャゴチャしているが、そこがスピード感があるように感じることも出来て面白い。映像も観たい。 2017/01/11
勉誠出版営業部
1
三羽省吾さんの『グッドモーニングショー』を読了。2016年公開の同名映画のノベライズ版。落ち目のキャスターが出演する朝の情報番組で、生放送される籠城事件がメイン。三羽さんらしさはあまりないけど、映画も観たくなる出来ではある。2017/09/15